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国内交流行事の思い出
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日本タイクラブの20年アーカイブより(国内活動)
国内交流行事の思い出 小西 暁子
国内交流行事について、印象に残っている行事、また参加した国内研修ツアーについて書きたいと思います。
私が入会した平成15年は、タイクラブ一新の年で、事務局も西天満の老松通に移転し、初行事が多かった年でした。
まず、7月25日は、初の「留学生と楽しむ天神祭」でした。この行事は、事務局が入っている石之ビルのオーナーである石之さんが講元をされていることから、企画されたものです。女子留学生さんたちは、浴衣の着付けをとても喜んでくれて、行列の方へのお茶の接待も笑顔でがんばってくれました。
私も天神祭を見たのも初めてでしたし、お茶の接待も一緒に手伝えて楽しかったです。男子留学生2人は、立派に行列に参加していました。
今もずっと続いていて、平成23年には、9回目を迎えます。男子留学生の行列参加は、途中でなくなってしまいましたが、毎年留学生の方々に、喜んでもらえる行事として、定着しています。
忘れてならないのが、浴衣の着付けをしてくださっている日本和装学園の先生方です。会長の松島先生をはじめ、諸先生方には、いつもお世話になり、感謝しています。
ちなみに、ご縁で和装学園の着付け大会(女の甲子園)も見に行ったのですが、目隠し着付けの部まであってすごい!皆さんの着付けの技術に感動しました。
7月27日は、鶴橋タイフェスティバルに、初参加しました。鶴橋タイフェスティバルというのは、好きやねん大阪の一環で、大阪市内で行われていた「一商店街一国運動」で、鶴橋市場さんがタイとジョイントして、開催されていたイベントです。私たちタイクラブは、タイ雑貨販売と会員募集・募金箱を設置したブースを作りました。
また、舞台でラムウォンを踊るとのことで、タイクラブ事務局で、先生にスワポン領事の奥様をお招きしてラムウォンを教えていただきました。当日、タイ衣裳もお借りして、舞台に上がり、赤木代表と一緒に総勢10名程が踊りを披露しました。平成18年まで4回参加し、翌年からは、毎年交流しているタイ北部ランパーンのチットアリー校で、制作されたタイ雑貨販売も開始し、少しでも寄付できればと販売にも力がはいりました。ブースで、お客さんとやりとりするのもいい経験でした。
国内研修ツアーには、入会してから3回参加しています。
平成16年10月2日は、名古屋の覚王山日泰寺を訪れる研修ツアーに参加しました。
名古屋会員の林さん、石井さんも参加して下さいました。最初、名古屋駅でタワーに上って、景色を楽しんでから、昼食に名古屋名物のみそ煮込みうどんを食べ、お味については、賛否両論、盛り上がりました。その後徳川美術館を見学して、覚王山日泰寺へ。
講話をいただき、日泰寺は、タイから寄贈された仏舎利を安置するために建立され、私たちが訪れた年が、ちょうど100周年にあたる年だったそうです。境内には、仏舎利を日本に寄贈したラーマ5世の像もありました。仏舎利塔も見学させていただき、感慨深かったです。名古屋駅まで皆で戻り、後は有志で、食事会を開き名古屋の方たちと親睦を深めました。
平成17年8月12日は、愛知万博研修ツアーに参加しました。12日は、ちょうどシリキット王妃の誕生日にあたる祝日であることから、タイのナショナルデーとして万博で式典があるとのこと、それにあわせてのツアーでした。当日、万博のゲートはすごい人でしたが、何とか入場して、式典のあるエキスポホールを目指しました。最初に式典があり、あと伝統の人形劇と、「楽園の遺産」と題されたショーがありました。
ショーは、美しいお姉さんが多数出演し、伝統舞踊の間、間に、タイシルクやタイのファッションデザインの素晴らしさが表現されていました。男性陣もさることながら、私も思わずうっとり見てしまいました。昼に雷雨に見舞われ、皆三々五々にわかれて、私は、タイ館でお弁当を買って立ち食いでした。14時半に集まって、会員の早瀬さんが館長を務める瀬戸日本館でショーを見て、早瀬さんを囲んで記念撮影。その後、モリゾウゴンドラに乗って長久手へ、そこからシャトルバスに乗って名古屋へ戻りました。その後は、有志で名古屋会員である石井さんのお薦めの居酒屋で食事会。楽しく盛り上がりました。
平成21年9月5~6日は、徳島研修ツアーに参加しました。同年1月に、日本タイクラブが仲介して、徳島北高校とランパーンのカンラヤニー高校が姉妹校として締結しました。そのご縁から、高校の学生さんが、チットアリー校で制作されたタイ雑貨を文化祭で販売し、売上を寄付したいとお話がありました。
それを受けて、徳島観光もして、文化祭のブースの協力もしようと研修ツアーをすることになりました。最初は、渦の道で渦潮見学。私は、いつからか高いとことが苦手になったので、へっぴり腰で見ました。観光バスに乗って、会員の内山さんお薦めの高校近くのうどんや「みのり」で昼食。肉うどんが最高においしかったです。
徳島北高校に着いて、文化祭会場打合せをし、バスに乗り込んで、賀川記念館へ。会員の岡田先生が、記念館の説明をしてくださいました。その後、阿波踊り会館で、阿波踊りのショーを見学。体験コーナーでは、木本副代表が、すばらしい阿波踊りを披露し、見事優勝しました。
夜は、徳島会員の田淵先生、岡田先生、内山さん、花野さんを迎えて食事会、おいしい料理やお酒をいただきました。翌日、8時半から会場の展示物や、雑貨並べをJRCクラブの学生さんたちと一緒にしました。
9時より学祭スタート。お客さんを呼び込んだり、販売の手伝いをしたり、木本副代表は、タイ語コーナーを3回開いていました。JRCの学生さんたちは、よくがんばってくれて、最終的に売り上げが10万円ほどになりました。高校の文化祭でどれだけの売り上げがあるか心配していたのですが、小物を中心に良く売れて良かったです。JRCの学生さんたちも嬉しそうでした。高校の文化祭で、学生さんたちと一緒に、私も少し若返ったような気がした1日でした。
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