フォルケホイスコーレ留学 学校の探し方(国編)
こんにちは、Swecoです。
今回から2回に渡って、フォルケホイスコーレ留学をする際の学校の探し方についてお伝えしていきます。
今回は学校の探し方(国編)です。
北欧諸国を中心にあるフォルケホイスコーレ。まずはどの国のフォルケホイスコーレに行けばいいのか、国選びから見ていきましょう!
国選びのポイント
フォルケホイスコーレは北欧以外のヨーロッパの国々(ドイツ、スイス、フランス、オーストリア)やアメリカにもあるのですが、その多くはやはり北欧諸国、デンマーク・ノルウェー・スウェーデン・フィンランドにあります。それぞれの国によって方針が少しづつ異なるのですが、大きな違いは「英語での授業があるか、ないか」です。
デンマーク・ノルウェーは英語で授業を行なっている学校があるのですが、スウェーデン・フィンランドは基本的には母国語での授業となります。
方針として、前者はグローバルな学生を集めることで多様性のある環境をつくることに重きを置き、後者はまずは母国の人材を教育することに重きを置いている、ということが考えられます。
スウェーデンでは多くの難民を受け入れているため、彼らに基本的な語学教育や文化を学んでもらい1日も早く社会に定着してもらうことが急務になっているという背景も一部あるのかもしれません。(スウェーデンのフォルケホイスコーレの方針については、また別の機会に紹介したいと思います!)
なので、どの国のフォルケホイスコーレに行こうか考える際は、まずは授業で使われる「言語」で選ぶ!と言うことが重要です。
その次に、実際にその国に行ってみて、その土地が自分に合うかどうか(気候、食べ物や人、雰囲気など)を確認していただきたいと思います。各学校では、オープンスクールといって、学校見学も随時行なっているので、学校のホームページやSNSでチェックするといいでしょう。
私が通っていた学校では、コロナ対策のため、オンラインでオープンスクールをしていました!日本からもチェックできるので、とても便利ですね。
北欧諸国の学校情報サイト
各国のフォルケホイスコーレの学校情報がまとめられているサイトをご紹介します。行きたい国が決まったら、次は学校探しになります。
まだどの国のフォルケホイスコーレに行けばいいか迷っているという方は、各国のサイトを見比べてみるのもいいかもしれませんね。
ノルウェー
Folkehøgskolene
画像引用:Folkehøgskolene
スウェーデン
Folkhögskola.nu
画像引用:Folkhögskola.nu
フィンランド
kansanopistot
画像引用:kansanopistot
次回は、スウェーデンでの学校選びについてご紹介していきたいと思います。それではまた、Hej då!