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フォルケホイスコーレ留学 "Student Democracy" という指導方針

こんにちは、swecoです。
今回は、フォルケホイスコーレの指導方針のひとつである、"Student Democracy" という考え方についてお伝えします。

学生のやりたいことを尊重する

美術の授業があった際に、何人かの学生が先生の指示とは違うことをやりたいと言って、他の作業をしていました。

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授業の後、先生に指導方針をお伺いしたところ「これは "Student Democracy" という方針のもとに行なっているのよ」と仰っていました。
ここで言われている "Student Democracy" とは、学生のやりたいことを尊重しサポートすることだそうです。
学生が自由にやりたいことをできる環境をつくることで、興味や関心を広げたり、関連する能力を伸ばすことができます。ただ一方で、やりたいことが見つからない学生にとってはデメリットもあるそう。ダラダラと学生生活を過ごし、何もしないまま卒業を迎えてしまう学生もいる、とも仰っていました。
そのような学生のために、学校では普段から多くのイベントを開催し、様々なことを体験させ、「あ、これおもしろいかも」と思わせるように刺激を与えているような気がします。


あなたは何がしたいですか?

こう聞かれたら、みなさんはすぐに答えられますか?
何回か授業の中で、「この時間を使って何がしたい?」「自分のやりたいことをやっていいよ」と言われたことがあります。
正直、とまどいました。。
学校でも会社でも、やれと言われてやるのが当たり前の時代に生きてきたので、「やりたいこと」とか「自由にどうぞ」と言われると、どうしていいのか分からなくなってしまいます。
でも、それではロボットになってしまいますよね。
自分が何をしたいか、何をしている時が楽しいと感じるのか、こういったことを普段から考えたり、言語化しておくことが必要かもしれません。そうすることで、自分を理解したり、進むべき方向が見えてきたりするのかもしれません。


"Student Democracy" 、今回はフォルケホイスコーレのユニークな指導方針のひとつをご紹介しました。
それではまた、Hej då!

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