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フォルケホイスコーレ留学 こんな学校に通っていました!(時間割編)

こんにちは、swecoです。
今回は、どのような時間割で勉強していたかをご紹介します。

1週間の時間割

私が所属していたコース(Allmän kurs)の、月曜〜金曜までの時間割は次のようになっています。
月曜日は3限まで、金曜日は午前中で終わりです。

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各教科の内容は、次のようになっています。
Block=Svenska(スウェーデン語)/ Samhällskunskap(社会科)
SAS/SVA=Svenska om Andra språk(第二言語としてのスウェーデン語)
Engelska=English(英語)
Färg och form=Color & Shape(美術)*選択式(美術or音楽)
Novelläsning=Short story reading
Språket=Language
Hälsa=Health(保健・体育)

時間割は決まっているのですが、学生によっては自分の勉強したいこと・取り組みたいことに時間を充てることもあります。


Äntligen måndag

毎週月曜日の10:00〜10:20は "Äntligen måndag" という全校集会が行われます。
集会では、その週にあるイベントのお知らせや、各コースの学生による発表などが行われます。
全校集会では、よく発表の最後にYouTubeをプロジェクターに投影して音楽を流し、みんなで歌ったり踊ったりします。

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校長先生にそのことを聞いたら、「みんな話を聞くだけよりも、音楽や映像のほうが楽しいし、理解しやすいでしょ?」というようなことを仰っていました。

学習にも関係作りにも効果的な"FIKAタイム"

1日に2回、FIKAタイムがあります。
FIKAは日本でいうお茶の時間。
コーヒーや紅茶と甘いものやサンドイッチなどの軽食を食べて、みんなで会話を楽しむ時間です。
学校では、午前(10:20〜10:40)と午後(14:20〜14:40)にFIKAがあります。

午前中のFIKAは、学生たちが持ち回りでFIKAの準備をします。
時間になると、共有スペースにお茶がセットされ、学生たちがわらわらと集まってきます。
KAFFKORT(カフェカード / 1枚100sekで11回分)を購入すると、コーヒーやサンドイッチを楽しむことができます。

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ちなみにここでいうサンドイッチというのは、スウェーデンの伝統的なパン、クネッケブロートというクラッカーのようなパンです。
そこに、マーマレードなどのジャムをたっぷり塗って、コーヒーと一緒に楽しみます。

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1限を終えてランチタイムまでの小腹が空いてくる時間に、ちょうど良い感じに小腹を満たしてくれ、集中力を回復してくれます。

また、共有スペースには全校生徒や先生が集まってくるので、別のクラスの学生や先生たちと、自由に会話することができます。クラスを超えて関係を築けるので、FIKAは関係作りにも良い効果をもたらしてくれます。
ちなみに、午後のFIKAはカフェテリアに果物が用意されているので、時間になると学生たちはカフェテリアに集まって、各々に休憩します。

FIKAにはリフレッシュやコミュニケーションを活性化させる効果があると思います。
日本の学校や企業も、FIKAをぜひ取り入れてほしいと思いました。

それでは今日はこの辺で、Hej då!

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