
2024年11月の配当金収入
私は2020年に上司からNISAとiDecoの話を聞き、初めて少額から投資を始めた投資初心者。怯えながら僅か3万円からスタートしたわけですが(汗)、気付けば現在のリスク資産(運用額)は3,900万円。日々投資関連のニュースやYoutubeで情報収集しながら、現在も1株ずつ、コツコツ買付実施中のコツコツ投資マンと申します。
はじめに
11月下旬は為替の影響を大いに受けました。米国株がポートフォリオの80%以上を占める私の資産額は1円ドル安となれば30万円単位で減り続けます。久々に今年の7月を思い出しました(汗)。でも逆に1円ドル高となれば巻き戻しで毎日30万円単位で増えていく。気疲れするので今では長期的にチャートが上がれば良しと考えるようにしています。
今後も円をドルに換金し続けることを考えると円高ドル安が良いですし、出口戦略を考えれば最終的には円安ドル高が理想。しかし、そう都合良くはいかないでしょうから、今後もドルコスト平均法で円⇒ドル換金していきます。
最新の保有日米株ポートフォリオ
まずは日本株から。1,3番手は景気敏感株の銀行2社で2番手にJT(日本たばこ産業)が入っています。4番手の伊藤忠商事ですが、以前は利回りが高かったので買い続けたものの、現在は株高により利回りが下がったため追加購入はしておりません。トーヨーカネツは国策である水素関連事業に携わっている企業であり、しかも高配当なので保有し続けています(こちらも追加購入はしていません)。

11月にS株(1株単位)で買い増しした日本株はJT、トヨタ、本田技研、三菱商事、住友商事、丸紅、INPEX、マクニカを1株ずつ、三菱HC、三菱UFJをそれぞれ2株ずつ、ソフトバンクを15株で、買付総額は¥28,872円でした。

続いて米国株の最新ポートフォリオを紹介します。1番手は安定のVTI(厚切りジェイソンさんオススメ◎米国市場トップ3,800社をカバーするETF)。2番手はVYM、3番手にHDVとなっております。この1~3番手までのオーダーは今後も変えないと思います。

さて、11月に買い増しした米国株はETFのVTIを2株、VYM、HDVを3株ずつ、毎月配当型のJEPQを5株買い付けて、買付総額は1,616ドルとなりました。アクティブ運用のJEPIとJEPQ(8割は現物で2割はカバードコールの仕組債)は今年一杯で買付を停止し、来年からは配当の恩恵だけを受けていこうと考えております。その代わりにインデックスETFのSPYD買付を再開していく予定です。

今月買い増しした投資信託
今月もNISA積立投資額でSBI・V・S&P500(投信)を10万円、成長投資枠で日生ナスダック100を毎日3,500円設定で約8万円分買い付けました。投資信託に関しては引き落とし口座にお金だけ入れて、ほったらかし投資をしています。

11月の日米配当金
さて、今月の配当金はいくらになったのでしょうか。まずは日本株から。今月はトヨタ、商船三井、電源開発(J-POWER)、ENEOS及びNTTから配当金を受け取り、¥12,885となりました。やはり日本株は為替に影響されない安心感がありますね。

続いて米国株。今月も毎月受取型のJEPIから59.8ドル、JEPQから45.57ドル、QYLDから0.28ドル、そして電話会社2社ベライゾンから40.32ドル、AT&Tから23.52ドル、そしてアップルからは10.09ドルを受取り、合計179.58ドルとなりました。
この銘柄の中で現在も買い増しを続けているのはJEPQだけですが、これも年末で一旦買付をやめて、SPYDに切り替えるつもりです。より安定を考えてのことですが、特にJEPQに不満があるわけでもありません。それどころか、毎月とんでもない配当(9%超)に感謝しています。

その他、円受取の投資信託「SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド」から分配金¥252を受け取りました。

12月の日米配当予定銘柄
12月の配当予定ですが、毎月型のJEPI 、JEPQ、QYLDの他、 個別株のインテル(ダウ平均から陥落銘柄…)、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ネクステラ・エナジー、そしてインデックスETFのSPYD、VYM、VT、VTI、HDV、VIGからそれぞれ配当金が入る予定です。2024年の配当目標額は月5万円でしたが、それを上回ることは確実になってきました(為替の影響はわかりません)。ラストスパートですね。
2024年1月から11月を振り返って
今年の相場はこれまでのところ7月~8月を除き順調だったと感じています。保有銘柄の8割が米国株である私は、7月はテンションがた落ちでした。何せドル安と株安のダブルパンチだったので(少し免疫がつきましたけど)。当時は一日で30万円以上減ったことが何度もありましたが、あの下落ジェットコースターでも振り落とされずにBuy and Holdを貫きしかも買い増しを続けることが出来たことで個人投資家として自信を持つことができましたね。
市場の90%は機関投資家などのプロ集団同士が戦ってたった1つのチャートが動いているということも知れたので、今後も一切売却など考えず、そのチャートの上にただ乗っかるだけの方針でいこうと思います。
今後の方針
11月は数回総資産が4,000万円にタッチしたものの、終わってみれば3,000万円代という結果でした。来月こそ4,000万円を超えて、その先にある5,000万円、そして7,000万円を目指したいものです。今後も節約投資ライフと断捨離活動を頑張っていきます!