善意のつもりが・・・。
こんにちは。合同会社フォルクローレのスミタです。
弊社は企業のTwitter運用を代行する会社ですが
ツイートを開始する前に、打ち合わせをよくさせていただき
現場のみなさんへの影響をよく考えてからツイートすることを
信条としております。
特にBtoC企業でTwitterを通して商品の宣伝をする場合は注意が必要です。
以前、私は外食企業のTwitterを担当していました。
ツイートで自社の素晴らしい商品を知ってもらいたい。
その熱い思いから
実際よりおいしそうに見える、「極端に」画像加工をしてみたい、
ついつい「盛って」宣伝したいという誘惑に駆られることも。汗。
でも、これはとっても危険!
例えば、その加工が素晴らしくて、Twitter担当者が
想像もしないくらい拡散してしまったら
1.そのツイートを見てたくさんのお客様が来店され
「あれ?印象と違う」とだまされた気持ちになり
悪印象を持たれることになります。
2.店頭で「見たのと違う」というスタッフへのクレームになります。
実際にお客様に対応し、自分たちの非ではないことについて
謝罪しなければならないスタッフ、現場の精神的負担は大きいです。
何気ないツイートで現場が疲弊する、あってはならないことです。
企業では担当範囲が細分化され
Twitter担当者は現場担当者でないことも
多いので、いつも情報の齟齬がないよう細心の注意を払う必要がありますね。
ツイートするときは熱い思いと共に
現場への影響(負担)を考えて、というお話でした。
お読みいただきありがとうございました。