みんなで何かを作るというのは、こういう事なんだと思った日@ 10/16 神戸KINGSX (フロアライブ)ライブ動画記事の最後有料ゾーンにて🦉✨✨

2022年10月18日 23:12

全ての伏線を、皆で回収する1日でした。
最初のthe whimsical gliderのVo冬馬くんが「最初で最後の今日という日を大切にしたい。」と言い、次のurio bandのVoウリオは「今日はあなたの心に飛び込みます！」と歌い、ever youthのVo三四郎くんが「今日はみんなと仲良くなって、最高の1日にしたいんです！」と疾走のライブで駆け抜けました。

さて、いよいよオレ達の出番だって気合い入れてライブ開始直後、トラブル発生。
こんな事は初めてだったんですが、ライブハウスの全てのスピーカーから音が出なくなるという事態の発生。
・メインのスピーカー(お客さん側に向いてるでかいヤツ。アンプやドラムの音と、ボーカルのマイクの声をPAさんが整えてみんなに届けてくれるヤツ。コレないと、特にボーカルの声は全くみんなに聞こえない。)
・モニタースピーカー(演者に向いてるヤツ。コレないとめっちゃ演奏やりにくい)
が機能しなくなり、一旦ライブは、ストップ。キンクロスタッフが一生懸命に復旧作業をしているが目処たたず。
普通にライブが出来ない事が判明し、機能する機材で出来る最善の方法を考えた結果、フロアライブをやろう！となり、最速でセッティングを作り直し決行となりました。

僕達がステージから機材をフロアに下ろしセットしている間、お客様の誘導、機材の入れ替え、舞台、照明のセット、客席のセットをキンクロスタッフ、出演者、あと観に来てくれてたバンド仲間が全員総出で行い、あの短時間で、見事にフロアライブのセッティングが完成しました。

トラブルが起こる事は仕方ない。最善を尽くしたって、起こる時はある。だけど、それを如何に理解して、自分のやれることを信じて、懸命に取り組めるかが大事だと思う。やろう！と決めた瞬間、全員がポジティブな思考で最善を尽くした。僕はライブをしている間、これはfolcaのライブではあるけれど、みんなのライブだと思って歌っていた。鳥肌が立った。最高だった。
こうして、前述の伏線回収。『最初で最後の大切な今日に、皆んなの心に飛び込んで、みんなと仲良くなった、最高の1日』が出来上がりました。
また「folcaありがとう。」と言われた。それは、こっちの方だよ。

urio band、ever youth、the whimsical glider、キンクロのスタッフ様、そして、この瞬間に来るキッカケをくれた店長ふじむーありがとう。