私!綺麗でいたい!!
ということで勢い任せですこんばんは!!
引越しの話からファッションに飛ぶとは思いもしなかったふぉるです
事の発端はこちらのツイート
私未だに実家暮らしなのですが
28歳までに家を出る、と決めていて
目標通り年内に一人暮らし生活をスタートさせることになりました🙆♀️
我が家は朝の早い父の仕事のスケジュール中心で回っていて
最速17時に夕飯を食べる次第なので
私が起きて仕事している間に
家のことは全て母が済ませてくれている次第で
家事スキル結構低いマンなのです…
そんな私が引越し・一人暮らしをするに当たって
新しく購入するものを〜ってリストアップしてみたのですが
私、自炊ガチ勢志望でした
父方母方程度の差はあれ
祖父母全員糖尿病患者という
糖尿のサラブレッド家系なので
確かに発症はしていませんが
糖耐性がかなり低い自覚は27年で覚えました
そんな体質なので
毎食丼ものとか麺類とかは難しいのですが
それ以上に私体型維持したいんだなぁって
私身長が164.5cmあるんですが
高校〜大学1、2年くらいまでその身長がコンプレックスでした。
可愛いな!って思った靴履いたら
男の子の身長を抜いてしまう
154~158がちょうどいいんでしょ?
って
可愛いへの拗らせですね😂
実際当時私が「可愛いと思われたい」と思っていた男の子は、そんなこと気にするような人達では無かったと思うのですが
思春期ならではの青い悩みを抱えていました😅
コンプレックスでした、というのは
今はこの身長 とても大好きで
ひっくり返ったきっかけは
ステージドレスでした。
過去何回か記事に書いていますが
私大学ではクラシック音楽を専攻して
舞台の上で歌ってた人です。
入学当初は綺麗めのワンピースとかでよかったのですが
2年後期の公開試験から舞台衣装として
靴が隠れる丈のステージドレスを着るようになります。
私の大学では
ステージドレスは
Dress Black と
Aimer が2強ブランドで
当時は銀座より新宿より
日比谷シャンテが1番憧れのファッションの聖地でした✨
何回も使いますし
白熱灯のライトを浴びるためめちゃめちゃに汗もかくので
購入、なんですが(両親には本当に感謝です)
ドレスを買う場合、購入後に裾やウエストをお直ししていただくので
基本的に購入から受け渡しまで期間が空きます。
それも見越して
演奏曲目を決めて早めにドレス屋さんに行って
自分が演出したいイメージに合う1着を選ぶ
ある意味自問自答ファッションの旅に出るのですが
この試着の旅の時に
とある店員さんが私のコンプレックスを全て吹き飛ばしてくださったんです。
あれこれ見繕って、試着用のパンプスを引っ掛けて
フロアに出た私にその方は
(当時の事なので今は分かりませんが)
「うちのドレスは身長170cmに合わせて作っているんです!
お客様の身長ですとヒールを履かれたらジャストサイズになるので裾のお直しが不要です!
デザイナーが意図した通りの形でお召しになられます素晴らしいです!!」
って、言ってもらったんです。
小さい・幼い方が可愛いのにって
ひねくれていた
どうすることも出来ない私のポテンシャルを
その方はそのブランドの最上の美を表せるって言ってくださったんです。
当時はお直し代かからないからいいややったーくらいに思っていたのですが
自分と向き合えば向き合うほど
この時の言葉にどれだけ自分が救われたか分かりません。
モデルさん程の高身長ではありませんが
でも私が私であることが
誰かが世の中に送り出した素敵なものをより強く輝かせる助けになれる。
その事実が
美しいもの好きとして単純に嬉しくて
自負であって
私のアイデンティティの1部になりました。
もちろんプロの方達のように、そのために生きている訳では無いので
100点満点以上の世界を作れる訳では無いです。
でも、せっかくなら75点以上を目指したいなって
思うのが私らしさでした。
可愛い綺麗格好いいワークで
綺麗がいちばん強く出るのはこの経験の影響も大きいと思います。
だって私たちにとって、ドレスは舞台衣装ですもん。
普通の方が成人式や結婚式でお召しになるのとはどうしても意味が違います。
1番の戦闘服で、真っ白の裃で、浅葱の陣羽織なわけです。
可愛いだけじゃ戦えません。
この戦いの相手は
ライバルだけではなくて
何よりも昨日・ついさっきまでの自分であって
1秒を一瞬を
残響が消えるまで照明が落ちるまで少しでも高みへ手を伸ばしたい私自身であって
そんな私を奮い立たせてくれたものが
「美しさ」でした。
今私は一旦舞台からは降りる決断をしましたが
舞台をより眩しく輝かせようという新たな夢に挑んでいる最中です。
知恵と助けを借りているビジネスオーナーさんから
「ふぉるさんの身長は、世の中を渡っていくのに武器になるよ」って 言っていただきました。
もし私があの時、あの店員さんに応対をしてもらっていなかったら
きっとこの言葉により反抗的になって背中を丸めて過ごしていたでしょう。
今は遠慮なく9cmのピンヒールで闊歩しております( *¯ ꒳¯*)
そんな私の、美しくありたいという心の叫びです。
水着の季節も終わってしまったためモチベ上げの為にも叫んでおきます-`📢⋆
最後までお読みいただきありがとうございました😁
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