疲れる事によって得る癒しと効果
アスファルトの緩やかな登り坂をひたすら登るという遊び
山に登った。
ずっと前から登ってみたかった山だ。
北九州市にでかい顔でいて、ずっと我々を見下ろしていて、恋人の聖地だといか名乗っている日本の新三大夜景とかも名乗っている山だ。
ふざけやがって!!!
皿倉山という名前の山です。
登りました。
「ふざけやがって」とか思ってないです。
これは、ちょっと面白く書こうとして逆境無頼の感じになっただけです。
皿倉山に関する感情は「無」。
何故なら昔から普通にあるから。(急に山が出来たらそれはそれでロマンあるな。有り得ないけど)
一度登山という行為をやってみたかった。
登山というよりも、何時間も歩いて歩いてボロボロに疲れた後に温泉に入ってビールが飲みたかった。
なので、友人を誘い山に登った。
皿倉山は色々な登山コースがあって、我々が登ったのは一番の初心者コース。
ずっっっっっと、アスファルトの道が続いていて、登山というか「道路」を歩く。
ただまぁ、山の中の道なので木々が沢山あって気持ち良い。
木々の間から見える北九州市の景色が気持ち良い。
最高でした。
楽しく運動する効果
友人とずっと話をして笑いながら登っていたので、ずっと楽しかった。
歩くのも嫌いじゃないし、達成感もある。
気づいたら、ネタが出なかった落ち込みや色々なストレスも本当に解消された。
人と話して笑って運動して風呂入って美味しいご飯食べるの、めちゃくちゃ大事。
特に今回は変なことを考えられなくなるほどに歩いたのが良かった。
歩いていると色々と考えるが、落ち込むようなことを考えることは少ない。
もしも、歩いている時に落ち込むようなことを考えたら休んだ方が良い。
とにかくまぁ、運動して風呂入って食事して……がかなり効いた。
登山した次の日、車の中で抱えている締切のやつのネタが出た。
やったぁ〜!考えられるじゃん!良かった。本当に良かった。
もう2度と漫画が考えられないんじゃないか?という恐怖心すらあったので、ネタが出て本当に良かった。まぁ、それが通るかは分かりませんが。
力を抜いた時に発揮できる力
昨日書いた記事なのだが、ファミレスで適当に急いで書いたのだが、割とウケが良い。
かなり嬉しい。ありがとうございます。
全然力を入れてないのに、ウケた。
この感覚、大事なのかもしれない。
ものを作っていると往々にしてある現象だ。
力を入れて作ったものよりも、肩の力を抜いて作ったものの方がウケる現象。
かといって、最初からずっと力を抜き続けると全然上手く行かない。
そういう事が往々にしてある。
これを私と友人は「大地斬を放つ」と言っている。
大地斬とはダイの大冒険という漫画の必殺技の一つで、疲れ果てると人間は自然な動きをしてそれがなんか一番力を発揮できる動きみたいな感じで斬り出す一撃を出すやつだ。説明が下手だ。
ネットで検索したらpixiv百科事典に説明があったので引用します。
これです。
創作において、この「一番自然な動き」が出る時がある。
これを出したい。常に大地斬が打てるように、妙な動きやウケることや要素を考えず、自然な感じで言いたいことを表現できたら嬉しい。
それが出来たら苦労はしないのだが。
しかし、ヒントはちゃんとあって「滅茶苦茶疲れると一番楽な動きをする」というところだ。一番楽な無駄のない動きをするために、滅茶苦茶疲れさせれば良いのだ。
つまり、創作活動に対して一生懸命向き合うことが大事。結論は「頑張ろう」である。
だから私は頑張るつもりだ。
頑張って創作活動をして大地斬を打ちまくりたい。
それで色々な漫画が描けたらかなり良い。
がんばります!!
ただ問題があるとすれば、漫画と現実は違うという点だ。
漫画で正しそうに語っている事が現実で当てはまることは案外少ない。
僕はどうしたら良いですか?