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お絵描き配信で絵の悩みについてアドバイスしたりして切り抜き動画も作られるようなカリスマ漫画家になりたぁ〜い!し、純粋に漫画を教えたいし応援したい日記。
漫画を教えたい日記漫画を描いた
先日、こういう漫画をTwitterに投稿した。
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さっきあった事を描きました pic.twitter.com/xbJHTkX1ru
— 福岡太朗 (@foktr) February 6, 2025
北九州マンガミュージアムで、地域の学生さんたちが漫画をプロ漫画家から教わってるらしく、それのニュースを見たのだ。それについて描いた漫画です。
このニュースです。
このニュース映像で見てたら、学生さんたちマジでレベル高い。
「ギャグマンガを描いています。おならをした犯人を探せ的な感じのふざけたマンガです」
最高すぎる。おならをした犯人を探すマンガ、かなり良い。
生徒たちのペンネームも独特です。
生徒
「あたいスーパードライ。お父さんが好きなビールなんで・・・」
めっっっっっちゃセンスあるペンネーム。アサヒスーパードライとかけた上に自己紹介にもなってる最高ペンネーム。
映像で見ていると、しっかり漫画描いているし、かなりすごい。
マンガって描くの難しいから、描けるだけで凄い。これはマジです。
漫画を描く学生さん、早く漫画家になってほしい
私が小さい頃は、市とかが生徒を集めて「漫画を描こう!」なんていう試みなんてなかった。美術部でただスケッチブックにムキムキのドラえもんを描いている日々だった。それはそれで凄い楽しかった。
しかも、プロ漫画家が直接教えるって凄い良いことだ。プロ漫画家は、漫画で食っていかないといけない。なので、生徒の「漫画家になりたい」という夢を笑わない。漫画家になりたいという気持ちはプロも一緒だと思います。目指すべき漫画家像に向かって漫画を描いているので、漫画家になりたい人を笑うと、自分を笑うことになるし。
私は誰かが創作活動してることや、作品が生まれることはすごい尊いことだと思っているので、この試みはすごい良いことだと思う。このマンガクラブに参加してる学生さんたち、マジでさっさと漫画を完成させて、持ち込み投稿して担当さんついてほしい。
自分も教えたりできないかな?となっちゃう
こういうのを見てると、頭によぎるのが「私も教えたりできないかな?」である。
人は何かを教えたがる性質を持つが、特に私はそれが激しい。時間と気力があれば、YouTubeでお絵描き配信をして、「漫画家になりたい」というマシュマロをもらい、それに対してアドバイスしたい。それくらい教えたい。人に何かを教えて良い気持ちになりて〜!
そう思いながら、このニュースを見てると「指導者の確保も課題です」って言ってるじゃないですか。
さらに指導者の確保も簡単ではありません。
北九州市教育委員会 竹中雅則 部活動地域移行担当課長
「漫画を教えられる指導者の確保は非常に大きいと思っています。子どもたちのニーズに応えられるだけのプロの漫画家さんが教えられるという状態で、どれだけ確保できるのかというのがなかなか難しい」
これを見て「えー?教えたーい」となりました。
連絡先や募集要項が無いってことはお呼びじゃない?
でもちょっと立ち止まって考えてみる。漫画では「連絡するか!?」と、黒電話を手にとってますが、連絡先はどこにも描いてませんでした。これは漫画の分かりやすい演出です。なんなら私の家に黒電話ないし。「黒電話がまだあるなんて驚きです」とリプライがあったんですけど、マジで驚いてるのか、ツッコミ入れてるのか全然分からないのですが、我が家に黒電話ありません。
連絡先がどこにも書いてないっていうことは、募集してないってこと?
ここで「私はジャンププラスで週刊連載をしていた福岡太朗。現在はカドコミとニコニコで漫画を連載しております。それと、以前はCOMIC FUZで連載してましたね。まぁ大雑把に言えば、ジャンプ作家にしてきらら作家、そして角川の作家になります。教えてあげても良いですよ?」と、現れるのはなかなかキツい。いや、こんな風にイキらなければ良いだけなのだが、募集してないのに「お手伝いできませんか?」と連絡するにはハードルが高い。
一応、会場であるマンガミュージアムの方には連絡はできると思うのですが、まぁハードルが高い。
このマンガクラブのこと、応援してます
でも、学生の時に「漫画家になりたい」「漫画を描きたい」という気持ちが大人たちから認められて後押しされてプロ漫画もアドバイスできる環境って凄い良いと思うんですよね。マジで最高の環境。応援してます。
ただまぁ、私自身がえっちな漫画を描いてたり、成人向けの漫画を描こうとしてたり、そういう面ではマジで教育に悪すぎる。変な指導をして、人の人生を歪めちゃうかもしれないし。
もしも指導員の募集があって、募集の条件に該当するならば、応募とかはしてみたいですね。一応、ニュース記事を調べたり、マンガクラブの事を調べたりしたんですけど、そういう募集とかは無いようでしたね。
マンガクラブに潜入して勝手に漫画を教える、辻アドバイスおじさんにでもなろうかな。絶対になりたくない。
今日この記事で言いたかったことは「私の家に黒電話はない」ということです。
今日は終わりです。