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ネームの作り方、色々試して時短したり好きになったりしたいね!!今回はダメでした。
目の疲れかアナログ作業に!
目が疲れると集中力がなくなるので、ネーム作業をアナログでやってみた。
ある日、肩のこりと目の疲れと頭の重さで集中力がなく、集中力がない日があった。おそらく、目と肩を酷使しすぎたせいで、目の疲れと肩こりで肩から上が重くなったんだろうと思った。
それで「全てアナログでやれば目の疲れはなくなる!全部液晶のディスプレイが悪い!」とPCを破壊。ディスプレイを粉々にし、液タブにメガトンパンチを入れ、マウスを食べたのだ。嘘です。でも「全部アナログでやればいいんじゃない?」となったのは事実。
しかし、私の作業環境としてはデジタルが外せない。ネームも原稿もデジタルに変換しないと編集部に送れないわけだし、アナログだとインクが至る所について原稿用紙が汚くなる。もうだめです。ということで、ネームだけをアナログでやってみることに。クロッキー帳にアイデアを書いて、ネームにまとめることをしました。
これで2回目なんですけど、ネームはやっぱりデジタルでやった方が良いですね。
以前はクロッキー帳に描いたネームを見ながら、デジタルの紙に書き写してたんだけど、もうその作業が面倒臭い!考えて修正しながらするのでクオリティは上がるかもだけど、アナログでネーム考えたのと同じだけの時間がかかる。
そして、今回の2回目、クロッキー帳をスキャンしちゃえ!そっちの方が早いし!ということで、クロッキー帳をスキャン。まぁ以前よりも楽だが、スキャンする時間も時間かかるし、クロッキー帳をスキャンしてるので、読みにくい。紙がクロッキー帳色としてスキャンされる。全体的に薄い灰色になっている。よくない。縦横比も違うし。
目は疲れないけど、肩こりはするし、アナログでネーム書くのは失敗ですね。でも失敗が一つ分かったのは本当に良いこと。いつもの作業をするよりも最適化し続けないといけないと思うので、こういうのを試して「だめだった」となるのは、選択肢が潰れたということで良いことだと思います。
漫画制作ソフトの使ってない機能を使えば楽になるんじゃない?
ネームで1番手こずるのは、文字を打ち込むこと。手書きの文字が読みにくいので、キーボードでフォントのやつにしてる。デジタル文字に。それがなんとかなれば、もう少し早くなる。それで調べてたんですけど、クリップスタジオ(私が使ってるお絵かきソフトです)には、ストーリーエディタっていうのがあるんですね。
ストーリーエディタ、多分だけど「文字を打ち込んだら、セリフとして表示してくれる機能」みたいなもんなんだけど、それ使えば良くない?
私のプロットでは脚本のような小説のようなものを書いている。Notionというメモアプリを使って、脚本みたいなのを書いて、それを見ながらネームを描き、その後文字を読みやすいように、キーボードで打ち込んでいるのだ。
ストーリーエディタ使えば、このプロット段階の文字をコピペするだけで、文字の打ち込みの時間が大幅短縮されるんじゃあないか?
やってみる価値があるので、やっていきます。
アイデア→クロッキー帳に図解とかキャラとか描きながらざくざく描いていく。
プロット→メモアプリに脚本を書く。
ネーム→ストーリーエディタに脚本を打ち込み、それに沿ってネームを作る。
これで完結するんじゃね?
面倒だった事が一気に解決するんじゃね?
問題があるとすれば、プロット段階のものを思い切り無視して書くことが多いって事ですかね。プロットよりも良いアイデアが思い浮かんで「うりゃー!!!!!!破壊破壊!!!!」ってノリに乗ってネームを切ってる時が1番気持ち良いまであるからな。
次のネームはそうします。
ネームに関しては色々試して好きになりたいですね。漫画家にとってネームは大事なので……
そのために試行錯誤したいですね。
ネームの試行錯誤については福地翼先生のこの話が好きなので、真似させてもらって色々試したいと思っています。
私の漫画を原作としたASMR音声作品が出ます!!!
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というわけで、ASMR音声作品が出ます!
単行本が発売されるのと同じ時期に発売になるとのことです!!
実はこの連載、「ASMR音声作品作るので連載しませんか?」という感じで依頼を受けたものになります。なのでね、なので、えっちなTS百合百合漫画の企画を提出しました。自分の漫画が音声になるのは、かなりの嬉しさと、かなりの照れがありますね。
単行本の帯の方に、こちらの音声作品のQRコードがあるので、それを参照してください!発売のページが出てきたりしたら、私の方でも告知します!!
ぜひ買って読んでください!
今日は終わりです。