ていのたらく
習慣化することの大切さ
以前noteに
「物事を継続するには習慣化することが大事。なんでも少しずつでも良いので、毎日手をつける。そうすることで習慣化ができる。私はこれまで数々のことを習慣化してきたが、本業とはそんなに関係ない習慣化だった」
というような。
そんな偉そうな記事を書いた。
私は「これをやったらやらないと気持ち悪い」という状況、つまり習慣化したものは沢山ある。なぜ沢山あるのか?
そうです。
懸命な読者の皆様ならお分かりだろう。
何度もその習慣が途絶えたからである。
俗に言うあのジョークです。
「禁煙?得意だよ!何度もやったからね!」
これである。
こういう感じなので、どれも大きな成果を残していない。悲しい。
noteは続いている。
何故なら連続更新記録が記録されるので。これが無いと真っ先にやめている。
ありがとう連続更新記録。でもこれのせいで辞められないのはある。
絵を描くこととか、漫画を描くこととか、そういう事に連続更新記録みたいなのを作ってくれ。世界のシステムがそんな感じにカウントしてくれ。頭の上に数字が出るとかさぁ!!
申し遅れました。私は漫画家をやっています。福岡太朗と申します。
現在、漫画の連載を目指してアイデアを出したり、個人で成人向けの本を出そうとしたり、そういう人です。過去に2回連載をもったことがあります。
そんなわけで、note以外の「これ毎日やってます!」という習慣は一切続いてません。
まぁ3日坊主も10回繰り返したら1ヶ月分の努力になるし、いいんですよ。その都度どの都度習慣化していけば。大丈夫大丈夫。サボってる間に凄い人たちが「楽しい」とかいうそういうポジティブな感じで、努力を努力と感じずにどんどん突き進んでいくだけですから。
そういう奴らと戦わなければならないので、ずっと差がつく。怖い。
自分が読みたい漫画を描け!という創作論について
今週のジャンプ読んだ!?
私好みの漫画が始まりました!ぜひ読んでほしい。
その目で読んで欲しいので、私のめちゃくちゃ下手なツイート貼ります。
(私の下手なツイートだと、面白さが全然伝わらないのでネタバレになることはないし、読後感も損なわない。あと、私自身が理解している話と本編が全く違うかも?というおそれがどんな読み物にも存在するので、私のツイートはあてにしないでほしい)
こんな漫画でした。
ここで思ったのだが、まさに「私が読みたかったやつ!!」である。
たまに聞くのだが「創作をしたきっかけは自分が読みたい物がなかったので自分で作りたくなって創作を始めた」というのを聞くことがある。
私はそれが一切ない。みなさんあります?私はないです。
優れた漫画や映画やアニメゲームを見てから思う
「これ私が見たかったやつ!!」
それはある。
あるが、「自分が読みたいものがないので描く」ということが一切ない。
正直な話、悔しい。
自分が読みたいものは基本的に自分が読みたいものだと思う。
大きな範囲では「こういうのが読みたいし描くか」という部分が創作にはある。
つまり、自分が読みたいものを読んだ後に「これ、私が読みたかったやつだ!」と気づくのだ。思い知らされ続けている。後出しで自分が「こういうのが読みたい!」と思い続けているのが、悔しい。
自分で「読みたいものがないので作る」と考えることはない。だって、世の中面白い創作が溢れかえっているのだから。
結論はないが、こういう漫画と出会うと「俺が描きたかった!」となる。
どうしたら良いですかね。感度が低いのだろうか。
ぶっちゃけ「読みたいものが無いので自分で作る」というもの、エロ漫画しかない。
エロは自分の欲望がモロに出るので「ここはさぁ!!別におっぱいなんて大きくなくてよくない!?!?」とかなる。そういう100%合致したものがない。
エロに関して厳しいだけか?
でも、エロ以外の漫画とかは「ここはさぁ!こうすべきじゃん!?」とかはあんまりならない。いや、ならないことはないけど。
もっと厳しめに見るべき?
でも……それだと楽しくないからな……
今日は終わりです。