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わたしの世界を変えたモノ Nikon Z fc

2021年7月23日(金)に発売されたNikonの新しいミラーレス一眼カメラ「Nikon Z fc」について、昨日から少しずつ使ってみて、色々感じたことがあったので、カメラ歴6年の自分なりの感想を記録しておこうと思います。
これからカメラを始めてみようと思う方への何かしらの参考になれば幸いです。
※1:記事タイトルの写真はZ6iiとNIKKOR Z 24-70mmf/4で撮影。
※2:8月11日にミントグリーンになって戻ってきたので画像を差し替え。

Z fcを一言で表現するならトコトン個性を極めるカメラ

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※Nikon Z fcとNIKKOR Z DX16-50mm f3.5-6.3 VRレンズで撮影。
(ISO:100/焦点距離:30mm/絞り値:f4.8/露出時間:1/25)

6月29日(火)に発表された時から話題になったプレミアムエクステリア張替は、モノや情報が溢れている時代における、多様化するライフスタイルニーズへの一つの答えだと思いました。一眼レフカメラの醍醐味でもあるレンズに加え、シューカバーやストラップの組み合わせによって、写真を撮るというカメラの基本機能と「自分らしさ」を表現するアクセサリーにもなると思います。

以下、ニコンプラザ東京で各色をZ fcで撮影したものも載せておきます。
色に対する言葉の表現は主観的なイメージです。

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シンプルなホワイト。

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大人カジュアルなアンバーブラウン。

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注目度間違いなしのコーラルピンク。

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爽やかオシャレなミントグリーン。

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いつまでも飽きの来ないサンドベージュ。

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誰にも似合うナチュラルグレー。

Nikon Z fcはスナップ兼スキルアップに最適なカメラ

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室内撮影その①(Z fc+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR)

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室内撮影その②(Z fc+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR)

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屋外撮影その①(Z fc+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR)

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屋外撮影その②(Z fc+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR)

Z fcで何枚か撮った後に感じたのは、これからカメラを始める方にとって、構図やカメラの基本設定(絞り・感度・シャッタースピード)を学ぶのに非常に適したカメラであること。

何より持ち運びたくなるコンパクトさとそのデザインから、必然的にカメラに触れる機会が増えるので、他のエントリー向けカメラと比較しても上達は早いと思います。

またニコンプラザ東京では、未発売のNIKKOR Z 28mm f/2.8の試写も出来るので、お近くにお住まいの方はぜひ足を運んでみることをオススメします。
自分も展示されていたカメラで何枚か撮影してみましたが、NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRよりもスナップに最適なレンズだと感じました。
フルサイズのZ6iiでも使えるので、一つ持っておきたいレンズの一つです。

あとZ fcにはエクステンショングリップZ fc-GR1というアクセサリーが用意されているのですが、実物を触った感じだと他のNikonカメラ程のグリップ感は得られませんでした。好みが分かれる部分だと思いますが、個人的には無しの状態でしっかりホールド出来る持ち方と、最適なレンズの組み合わせで使うことになりそうです。

プレミアムエクステリアはミントグリーンに決定

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デフォルトのブラックのままでも良いのですが、折角の発売記念キャンペーン中なのと、意外とブラックのまま使う方も多いと予想して、個人的にかなり惹かれたミントグリーンに張り替えてもらうことにしました。
予定では来週金曜日にピックアップしてもらって、真夏の最も外出しない時期に張り替えてもらって、写真撮影が楽しくなる秋から大活躍してもらうつもりです。

在宅勤務のWebカメラとしてもナイスなカメラ

Nikon Z fcが発表された時に、採用された液晶がバリアングルタイプと知って正直かなりテンションが上がりました。今まではZoom会議などで使用するカメラはSONYのZV-1を使うことが多かったのですが、今後はZ fcをメインに、ZV-1はATEM Miniと組み合わせて手元撮影用として使うことになると思います。

わたしの世界を変えたモノ Nikon Z fc

これからも複業フォトグラファーとしてのメインカメラはD5やZ6ii、あるいは年末に出ると言われているZ9になると思いますが、普段使いのカメラとしては間違いなくZ fcになると思います。

Nikon Z fcには、他のカメラには無い、写欲を掻き立てる雰囲気が明らかに漂っていて、自分らしく生きたい、自分らしさを表現したい、という自分にとって、現時点で最高のカメラになりました。

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