権力支配の山羊座冥王星がとうとう終わろうとしてますね
9月2日に逆行中の冥王星が再び山羊座に入り、10月12日には順行に戻り、
また水瓶座に向かって進んでいきます。
冥王星は2008年に山羊座入りし、2023年3月に一旦水瓶座入りし、
逆行をしながら山羊座と水瓶座を繰り返し行ったりきたりして
2024年11月20日に最後の水瓶座入りでここから約20年間水瓶座にずっと滞在します。
今現在、約15年続いた山羊座冥王星期が終わろうとしています。
冥王星の周期が約248年ほどなので、もう私たちが生きている間は山羊座冥王星期は経験できないのでこれで最後です。
山羊座は「縦社会」「組織」「野望」「権力」「制限」「ステータス」
「野心」「伝統」「年功序列」「ルーティン」「ルール」など
組織に属して序列を守り、伝統やルールを重んじるサイン(星座)です。
大企業や公務員などに多い傾向にあります。
そんなサインに冥王星が滞在していた期間は
冥王星の「究極」「破壊から再生」「0か100か」
「Dead or arrive」「生か死か」「支配」「執着」など
山羊座の意味合いが冥王星によって強まるので
この期間は「権力支配」であったり、「物質・資本至上主義」
「男尊女卑」などが極限まで極まった後、崩壊へと向かう
山羊座の悪しき習慣、習性を破壊し、次のサインの水瓶座の価値観へと再生する期間です。
その期間が今まさしく終わろうとしています。
少し前から、大きな組織の不祥事や解体などが行われていますよね。
ボクシング協会やスポーツ関連の大学のパワハラ問題、
ブラック企業の摘発、某大手芸能事務所の悪しき習慣、解体など
2008年から様々な大きな組織の解体が浮き彫りになりました。
そして水瓶座の価値観やテーマといえば次のようなものになります。
「博愛精神」「公平」「平等」「正義」「自立」「個」「ボーダーレス」
「反骨精神」「改革」「リニューアル」「離す」「減らす」「非所有」etc.
山羊座の組織などと真逆で個人の個性を重んじ、必要以上に人と群れず適度な距離を保ち、組織の縦社会、上下関係ではなく肩書きを超えた者同士(同志)で横のつながりを大切にし、必要以上にものは持たず知識や情報を重んじます。
そして今まで常識とされていたことでも悪しき習慣や不平等が生じるならどんな相手であっても服従せず、
持ち前の反骨精神で堂々と指摘、主張し、古いルールでも伝統などの良い部分は残したまま「常識」という概念をぶっ壊し、新しいものへとリニューアル、改革していくサインです。
今までの時代は大企業などの組織に属することがステータスであったり
安定した変わらない人生を求め、いわゆる「安泰」といわれることが良いとされていたため、大手企業サラリーマンや証券会社や銀行員などの金融業、公務員などが人生の良し悪しを決定し、
結婚をすることが社会人として一人前になった証拠いった価値観が当たり前で、自分の時間や家族との時間もないがしろにしてでも退職まで会社に尽くす。
そして隠居後は貯蓄や年金などの社会保障で余生を過ごす…という人生「プラン」ともいえるような流れや価値観が長年に渡り常識とされてきた時代でしたが、
近年、徐々に女性の社会進出が当たり前で離婚も昔ほどはハードルの下がり、何なら生涯独立を貫く人も増えてきました。
こういった長年の価値観の崩壊については冥王星だけではなく、もっと大きな周期(約2000年の物質、権力社会の崩壊)の「風(水瓶座)の」時代」の方のお話となるので、こちらでは割愛させていただきますが
ご興味のある方は過去記事をお読みいただきますと幸いです。
そして、これからの時代はさらにそういった動きが強まり、独身や籍を入れずにパートナーとして暮らしたり、または逆の別居婚が増えたり、
仕事面に関しても個人事業主やフリーランスが当たり前の国や組織、企業に頼らない「自立」「独立」が当たり前の自己責任の時代に差し掛かります。
様々な分野でも「自立」「独立」がたくさん増えそうな中、
次回は「離婚」について、しかも山羊座っぽい支配の
「モラ離婚」について個人的な見解ですがあーだこーだ述べていきたいと思いますのでぜひお付き合いいただけると幸いです。
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