就活中の僕が推しと生電話して模擬面接してもらった話。
まずはこちらをご覧ください。
毎週月曜25時から文化放送で放送されている、
「夏川椎菜のCultureZ」に生電話で出演させていただきました。
この記事では、生電話までの流れと、
1オタクとしての抑えきれない感想を書き連ねたいと思います。
ラジオの生電話企画についてよく知らない方もいると思うので、
時系列順に書いていきたいと思います。
大まかな流れ
21:30頃 テーマメールを送る
01:20頃 非通知設定でスタッフさんから電話がくる
02:30頃 再度、非通知設定でスタッフさんから電話がくる
02:33頃 生放送で夏川椎菜さんとお電話する
① テーマメールを送る
その日のメールテーマ発表後、メールを書きました。
参考までに載せておきますね。
② スタッフさんから電話がくる
たいていの場合、放送事故が起こらないよう、
生電話の場合は事前にスタッフさんから候補の何人かに電話をかけます。
ここでは、生電話出演可能かの確認と、
メールの内容に対していくつか質問をされました。
OA中にナンちゃんから聞かれた質問の一部はこの時と同じでした。
(どんな業界を志望しているかなど)
本決定ではないことを伝えられ、
「楽しみに待っていてくださいねー♪」
とテンション高めに伝えられ、その電話は終了。
③ 再度スタッフさんから電話がくる
生電話の放送直前、3分前くらいに再度非通知で電話が。
「では!このあと夏川さんと実際にお電話していただきます!」
この一言で一気に緊張が押し寄せました。
音声を放送にのせる準備を電話越しで行っているのがわかり、
しばらくした後、スタジオの声が聞こえるように。
「落ち着いて話す…落ち着いて話す…」と念仏のように心の中で唱えながら待機。
そしていよいよ、その時が来ました……!
④ 夏川椎菜さんと生電話をする
※ここからはただのオタクの感想です。恐らく長いです。
興味ない方はここでそっ閉じ推奨。
上のYouTubeを見れば内容は分かるけど、
その時の脳内を備忘録として残しておきたい。
ここまでは丁寧な文章を心掛けてたけど、
ここからは感情ぶちまけるのでご了承ください。
緊張しながらも気を付けたこと3つ。
1.ナンちゃんと発言が被らないこと。
2.黙りこまないようにすること。
3.余計なことは言わないこと。
ラジオが好き故に、何故かそこだけは冷静でした。
ナンちゃんの大切なお声がけを100%浴びるために被せない。
放送事故にならないように黙りこまない。(その辺は向こうがプロだから何とかしてくれると思ったけど)
変なことを言ってナンちゃんのファンのイメージを悪くしてはいけない。
それだけを考えて生電話に臨みました。
ナ「え、ホントに元フランス人?」
僕「え、本当…です…?あ、そういうわけじゃないですw」
ナ「違うんかい!」
これは最初、ナンちゃんに事前にラジオネームを伝えられてて、
それの確認をしてると勘違いしちゃったんですね。
まさか本当に元フランス人かどうかを聞かれるとは思ってもみないじゃないですか。
ナ「戦っていることを教えてもらってもいいですか?」
僕「戦っていることは、就活です」
ナ「ということは、年齢的には大学生を卒業するくらいの年齢かな?」
僕「1年浪人して、現在大学院の2年生なので、ナンちゃんと同い年です」
ナ「あ!そうなんだー!えー!そうなんだー!就活大変だねえ!」
どなたかもつぶやいてましたが、
同い年と分かった瞬間にタメ口になるの、めっちゃ良い…!
ナ「どういう企業に行きたいとかあるの?」
僕「IT企業を中心に就活させてもらってます」
ナ「……パソコンカタカタだね!」
緊張でただ聞かれたことに端的に答えるマシーンと化してた。
ナンちゃんが話広げようとしてくれてるのに何してんだ自分。
ナ「私を試験官だと思って、志望動機とか聞いてみようか!」
この時のナンちゃん、動画で確認するとめっちゃ悪い顔してるな!
これを言われた瞬間、僕はもう就活本番さながらの面接脳にスイッチが切り替わりました。
推しとしゃべってるというより、面接官と話している感覚でした。
ある意味これがスラスラしゃべれてた大きな理由なのかも。
正直この辺の社名を決めるくだりは全然笑う余裕がなかったです。
ただただ面接の受け答えをしっかりやらねば!と脳みそフル回転で、
回りすぎてネジでも取れるんじゃないかと。
YouTubeのコメントが答えながらうっすら視界に入ってたんですが、
「『えーっと』、『とか』は面接じゃ使わない方がいいよ」
んなこたわーーーってるわ!!!!百も承知だわ!!!!!!!
お前ら推しに圧迫面接されたことあんのか!!!!!!
当たり前だけど他のどの会社の面接よりも緊張したんだぞ!!!!!
少しだけですが、SNSやコメントで批判される有名人の気持ちが味わえました。
てか、長所の質問とか、アルバイトの経験をITにどう活かす?って質問とか、
ナンちゃん、本物の人事かよ。ありえそうな質問ばっかりじゃんかよ、と思いつつ…
ナ「なんかもっとダルい質問ないですか!!」
ナ「君、ゴルフとかする?」
ナ「ゴルフとITはどういう関わりがあると思う?」
流石に意味が分からないよ、ナンちゃん。
無茶ぶりにもほどがありませんか。
ふわっとテキトーな返しをしちゃったじゃんかよ。
もう少しまともなことを返したかったと反省。
ナ「最後に、わが社、夏川ITカンパニーコーポレーションの改善点はなんだと思いますか?」
今までのさんざんな酷い無茶ぶりにも、
真面目に返していた(というか真面目に返すことしかできなかった、考える余裕がなかった)僕ですが、
最後といわれて、ここでラジオリスナーとしての頭が働く。
「今までの返し、全然面白くねえじゃん」
ここはチャンスだと。ナンちゃんをイジってしまえと。
僕「社長である夏川さんがもっとしっかりすることではないでしょうか」
うなだれるナンちゃん。大笑いする作家のちゃんこさん。
なんとか生電話の爪痕は残せたんじゃないかと。
我ながらやってやったと思った瞬間。
ナンちゃん、イジってごめんなさい。
もしこれに気分を害された方がいらっしゃったらすみません。
でもTwitterのタイムラインも、YouTubeのコメントも笑いまみれだったので大丈夫だったかと。
そのあと、ナンちゃんから、
「元フランス人さんならきっと大丈夫。」
と太鼓判をいただいたのが、何より面接の自信になりました。
電話後……
しばらくは放心状態。
クソザコナメクジちゃんのコーナーの内容覚えてない。
電話が終わってしばらくした後に一気に手の震えが襲ってきた。
こんなにいいねもらったの初めて。
震えながらも早速、#夏川CZの確認。皆さんの反応をチェック。
「なんかしっかりされてる方」
「聞いたことあるラジオネーム」
「最後言ったなwwwww」
「生電話へのハードルが上がった」
「就活頑張ってください!」
どのコメントも嬉しかったです!ありがとうございました!
エゴサをした後、どうなったかというと……
早朝には見どころの切り抜き動画もアップされました。
どうやら毎回生電話の部分が切り抜かれるわけでもないっぽいので、
自己顕示欲爆上がりでadrenaline!!!ドバドバでした。
間違いなく一生忘れられない思い出になりました。
最後に……
ここまでこんな長駄文を読んでくださり、ありがとうございました!
ただ一つ言えるのは、
生電話企画はオタクの人生を変えると言っても過言ではない素晴らしい企画だということ。
是非皆さんにも機会に恵まれますように!
ラジオ番組に出演するという叶うとも思ってなかった昔からの密かな夢。
それがこんな、推しと生電話という形で実現するとは。
これだからラジオって、メール投稿ってやめられないよなあ!
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