先取り都市対抗プレイバック2014①

もうすぐ都市対抗プレイバックの配信が近づいてきたので、今回も振り返ってみたいと思います。もっとも各地で1次予選が始まってたり、JR九州が出場辞退したりと色々と起きてますが…。今年は2014年ですね。

この年は日本選手権が40回、都市対抗野球が85回ということでそれぞれ出場枠が2つ増えました。日本選手権は東北と近畿、都市対抗は関東と東海に1枠ずつ増えました。これにより偶数年は東京3、南関東3だったのが東京4、南関東3になりましたね。
そういえば去年は日本選手権が45回大会でしたが、増枠はありませんでした…。せめて東北か東海を増枠してほしかったんたですが。なおこの年の日本選手権はトヨタ自動車が優勝、準優勝はセガサミーでした。

主な新人選手は東京ガスの山岡(のちオリックス)が高卒ながらバリバリ活躍してましたね。あとはNTT東日本の横山(のち広島)、JR東日本の東條、関谷(ともにのちロッテ)、Hondaの石橋(のち楽天)、東芝の谷岡(のち読売)、JR西日本の杉本(のちオリックス)らがいました。
プロ入りしてない選手では2012年の神宮大会で活躍したスバルの小野、この年の都市対抗で首位打者を獲得した西濃運輸の伊藤、同年の日本選手権で活躍したセガサミーの横田、あとは一部で大人気のJR九州の岩切、高校時代にセンバツで活躍した日本製紙石巻の塚本らがいます。

この年はTBS系でドラマ『ルーズヴェルトゲーム』が放映された年でもありました。そのモデルとなったチームである鷺宮製作所の会長が特別表彰されてましたね。鷺宮製作所は静岡大会も優勝して、久しぶりの予選突破に気運が高まりましたが…。
あと『都市対抗ダイジェスト』が放映されたのもこの年からだったと思います。関東圏の独立U局とはいえ地上波での放映で、西濃運輸が勝ち上がったことで途中から岐阜でも放映されてましたね。なお提供クレジットでウルトラマンおばちゃんが登場してました(笑)。(続)

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