先取り都市対抗プレイバック2011②

この年に私が観戦したのは南関東、北信越、東京、近畿、東海でした。南関東は私が観戦したのは企業チーム対クラブチームの試合だったので鳴り物での応援は特にはなかったんですが、その後のSNSでの書き込みや動画を見たら企業チーム同士の対戦でも鳴り物での応援はなかったようです。
南関東は日通が第一代表、Hondaがかずさに逆転サヨナラで第二代表を掴みました。かずさは関東地区代表決定戦に回るも敗退、JFE東日本はかずさに敗れて夏なのに長い冬を迎えることになりました。この年のHondaは2チームの出場にもかかわらず補強なしでしたね。

北信越は新潟での開催でバイタルネットが2年連続の出場を果たしますが、グループリーグでは信越硬式野球クラブとの試合では延長14回というのがありました。この試合に勝ったのが大きかったと思います。
私の地元の伏木海陸運送はフェデックスと対戦も3回に4失点したのが響いて3ｰ5で敗戦でした。北信越は応援団は特にいませんでしたが、伏木海陸運送のラッパの応援の方は健在で得点時は何故か勇気のしるしだったのが印象に残ってます(笑)。

東京は従来通り応援ありでしたが、第一代表決定戦はJR東日本とNTT東日本の東日本対決でした。第一代表でこのカードはなかなかなかったんですが、一度は第一代表決定戦で見てみたいカードでした。この時にJRは既に新応援歌の『NEO』を使ってましたね。
この年は第一代表がJR東日本、第二代表がNTT東日本、第三代表がセガサミーとなり、東京ガスは関東地区代表決定戦に進出して第四代表を勝ち取りました。ガス勢はこの時は北海道ガスと西部ガスがまだ野球部がなく、大阪ガスと東邦ガスが予選敗退したので唯一の予選突破でしたね。（続）