先取り都市対抗プレイバック2010①

今回も金曜日の都市対抗プレイバックのアップロードに先立ちまして、先取りでこの年の様子を振り返りたいと思います。

この年が都市対抗の8月から9月にかけての開催の最後の年でしたね。翌年も同時期に開催予定でしたが、東日本大震災の影響で京セラドームでの開催となり、翌年以降は東京ドームで7月の開催に変わりました。
なお日本選手権も1回戦は4球場(日立、岡崎、わかさ、マスカット)での開催となり2回戦以降は京セラドームでの開催、翌年も1回戦は日立、岡崎、わかさの3球場とマスカットの代わりに四国と北九州で開催という案もありましたが、こちらも東日本大震災の影響などで京セラドームでの開催に落ち着いてますね。

この年私は2次予選は神奈川、南関東、近畿、東京、東海を観戦したんですが、東海はJR東海の試合を観戦できませんでした。というのも急に仕事が入ったり、勝てば観戦できるというところで負けたのもあって行けませんでした。なおJR東海は代表決定戦すら進むことなく敗退となりましたが、クラブチームにあわやという試合もありました。
東海地区は第二代表決定戦の東邦ガス×王子製紙と第三代表決定戦の東海理化×ヤマハと、第六代表トーナメント2回戦の西濃運輸×三菱自動車岡崎、三菱重工名古屋×東海REXを観戦しました。東邦ガスは延長に大量得点を挙げ勝利、東海理化も強打のヤマハを封じ込めドーム行きを決めました。東海理化にはカープに入った金丸がいましたね。

神奈川は日産の休部により三菱重工横浜、新日本石油ENEOS、東芝の3チームで1枠を争い、次点のチームが関東地区に回る仕組みで、予選の形式がちょっと複雑でした。まず企業3チームがクラブチームと対戦してリーグA(勝者)とリーグB(敗者)に分け、各3チームによるリーグ戦の後にリーグA1位は直接代表決定戦へ、2位は2回戦からスタート、3位は1回戦からリーグBの1位と対戦からスタートというものでした。
リーグAは1位が東芝、2位がENEOS、3位が三菱重工横浜となりました。しかし3位となり1回戦スタートとなった三菱重工横浜がここから3連勝して第一代表となり、東芝は関東地区代表決定戦に回ることになりました。そしてENEOSは予選敗退に…。(続)

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