第95回都市対抗野球盛り上げンジャーズ〜都市対このこのこしたんたん〜(都市対抗八日目原液Ver)

今日の東京ドームのお品書き

①北海道ガス(札幌市)×西濃運輸(大垣市)《10時開始予定》
②ENEOS(横浜市)×東京ガス(東京都)《14時開始予定》
③四国銀行(高知市)×明治安田(東京都)《18時開始予定》

北海道ガスは初戦のNTT東日本戦では2回に小栗の適時打で2点先制すると、1点差とされた5回に寺田の適時打と髙橋の本塁打で4点を挙げリードを広げ、投げては村上―石井―武笠―大城の継投でNTT打線を抑え2回戦進出を決めました。

昨年から監督に就任された工藤監督ですが、今回の相手の西濃運輸は東芝の監督だった2014年に初戦で対戦も7回に逆転され敗退、西濃運輸はそのまま優勝へと駆け上がりました。今回はそのリベンジなるか注目です。

西濃運輸は初戦のJR東日本戦では2点ビハインドの7回に相手の守備の乱れと福山の犠飛で追いつき2-2でタイブレークへ、11回に3点取られるもその裏に山﨑の適時打で1点差とし、さらに満塁から原田の適時打で同点とすると河田が押し出し四球を選びサヨナラ勝ちを収めました。

西濃運輸が優勝した年あたりから、応援ステージで空手道部による演舞があるんですが、空手道部のアカウントを見るとかなり多数の輝かしい実績が紹介されてるので、こちらにも注目したいです。

《両チームの注目選手》
【北海道ガス】
寺田和史(初戦で2安打1打点)
髙橋謙太(初戦で3ラン含む4打点)
小栗研人(初戦で猛打賞、2打点)
【西濃運輸】
喜久川大輔(JR東海から補強。初戦て好救援)
山﨑大輝(JR東海から補強。初戦TBで逆転のきっかけとなる適時打)
野﨑大地(初戦で2安打)

ENEOSは初戦の東海理化との試合で0-0で迎えた5回に長沢と松浦の適時打で2点先制すると、6回に村上裕の2ラン、7回には途中出場の小豆澤の2ランで突き放し、投げては加藤―田澤の完封リレーで二回戦進出を決めました。

私が社会人野球を観戦し始めたころの名称は新日本石油だったんですが、このときはちょうど都市対抗の予選を勝ち抜けなかった時期で2年連続で三菱重工横浜(当時クラブチーム)に涙を飲んだというときもありました。

東京ガスは初戦のミキハウス戦では冨岡の本塁打で先制も逆転され迎えた5回に中尾の適時打で逆転、8回には仲俣と冨岡の適時打で突き放し、投げては臼井が2失点完投で二回戦進出を決めました。

私が社会人野球を見始めたころは東京ガスはなかなか都市対抗の予選を勝ち抜けなかった時期があり、ようやく東京ドームで観られたのは09年でした。当時は榎田がエースとして活躍し、チームも連続でベスト8に入ったりしてましたね。

《両チームの注目選手》
【ENEOS】
加藤三範(初戦で8回無失点)
松浦佑星(初戦で猛打賞)
植田響介(初戦で2安打2四球)
【東京ガス】
中尾勇介(初戦で逆転適時二塁打)
仲俣慎之輔(初戦で2安打1打点)
冨岡泰宏(初戦で本塁打含む2安打2打点)

四国銀行は初戦の東邦ガスとの試合では3点ビハインドの5回に真田の適時打で1点返すと、6回には1点差として南の逆転適時打でひっくり返し、古和田と大北の連続適時打で一挙6点、投げては近藤から佐田―川合―菊池の継投で逃げ切り、二回戦進出を決めました。

四国銀行の初戦突破は3回目ですが、企業登録チームに勝っての二回戦進出は初めてになります。(07年は岩手21赤べこ野球軍団、20年はハナマウイ)で、なお企業チームに勝ったのはパナソニック以来4年ぶりです。

明治安田は初戦のヤマハ戦では2回に先制されるも5回に鈴木の本塁打で同点に追いつき、同点の7回には1点勝ち越した後に福岡、永廣の適時打で計5点、さらに8回には押し出し四球と中川の満塁本塁打で8回コールドで二回戦進出を決めました。

明治安田は昭和52年の第53回大会での4強から令和元年の第90回大会まで勝ち星がなく、平成での勝ち星がなかったことから一部からは『平成ジャンプ』と呼ばれたりしてますが、令和に入ってからは初戦敗退がないということで、明治安田にとっては相性がいい元号かも…?

《両チームの注目選手》
【四国銀行】
大北海斗(初戦で3安打2打点)
南武志(初戦代打で逆転適時打)
真田一斗(初戦で2安打1打点)
【明治安田】
東野龍二(Hondaからの補強。初戦で先発し好投)
鈴木薫(Hondaからの補強。初戦で本塁打含む猛打賞)
中川智裕(セガサミーからの補強。初戦で満塁本塁打)

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