第49回社会人野球日本選手権盛り上げンジャーズ11日目(下書き用)

《11月8日のお品書き》

①トヨタ自動車(愛知・九州大会優勝)×JFE西日本(広島・中国最終予選)…14:00開始予定
②Honda(東京・東京スポニチ優勝)×三菱重工East(神奈川・都市対抗優勝)…18:00開始予定

【トヨタ自動車の準々決勝を振り返る】
準々決勝の西部ガス戦では、2回に徳本の犠飛と熊田の適時打で3点を挙げ、その後両者譲らず迎えた8回に和田の適時打で追加点、投げては増居が西部ガス打線を被安打4、8奪三振の完封で準決勝進出を決めました。

{Fおがわのひとりごと}
初優勝した07年はちょうど日本選手権の出場方式が本格的に変わった年で、日本選手権対象大会での優勝チームが加わり、本大会の出場チームも32になりました。この年のトヨタは長野大会で優勝しての出場でした。

【JFE西日本の準々決勝を振り返る】
準々決勝のJR東海戦は2回に土井の本塁打、3回に綿屋の適時打で1点ずつを入れ、2-0で迎えた6回に上西の適時打で追加点、投げては先発の大石を4回から救援した津山が被安打2の無失点に抑え完封リレーで準決勝進出を決めました。

〔JFE西日本の監督〕
内田聡監督…23年から監督に就任。現役時代は外野手で01年にNKKに入社、JFEに統合後の04年の日本選手権で優勝したときは中軸として貢献しました。大学では2つ下にオリックスの自由枠で入団した加藤大輔がいました。

{Fおがわのひとりごと}
川崎製鉄とNKKが統合されてJFE西日本になって2年目となる04年に日本選手権初優勝を果たしましたが、JFEになって以降本戦に出場がなかったのが06年、07年、17年のわずか3回で、選手権ではほぼ常連となってます。

〘両チームの注目選手〙
〚トヨタ自動車〛
渕上佳輝(2回戦で1回無失点)
福井章吾(2試合スタメンマスク)
八木健太郎(ここまで無安打も5四球)
〚JFE西日本〛
大石将斗(準々決勝で先発3回無失点)
後藤将太(ここまで無安打も投手陣をリード)
土井克也(準々決勝で本塁打)

【Hondaの準々決勝を振り返る】
準々決勝の東芝戦では1点ビハインドで迎えた6回に辻野の犠飛で追いつくと、代打・山本の満塁本塁打で勝ち越し、投げては東野が7回1失点の好投、8回から中村伊が相手の反撃を1点に抑え準決勝進出を決めました。

〔Hondaの監督〕
多幡雄一監督…24年から監督に就任。立教大時代はリーグ戦最多四死球の記録を持ち、一つ下には小林太志(元DB)がいました。Hondaでは長野や西郷と中軸を打ってたことでも有名です。

{Fおがわのひとりごと}
日本選手権でのHondaの応援は今でこそ生演奏ですが、リーマンショックがあった後にしばらく生演奏なしだった時期がありました。それでも楽器を持って単身で応援されてた方がいて、NHKでの日本選手権決勝の中継で紹介されてました。

【三菱重工Eastの準々決勝を振り返る】
準々決勝の日本製鉄鹿島戦では0-1で迎えた6回に江越海の犠飛で追いつき、その後互いに譲らずタイブレークへ、無死満塁のピンチを切り抜けた後に山中に適時打が飛び出しサヨナラ、準決勝進出を決めました。

{Fおがわのひとりごと}
三菱重工の横断幕を後ろから見ると透けて見えるというのが、都市対抗で一部の社会人野球ファンから話題になってましたが、日本選手権でもその横断幕は健在でしたので、観戦される方はぜひ横断幕にもご注目を。

〘両チームの注目選手〙
〚Honda〛
中村将己(二回戦で2安打)
山本兼三(準々決勝で代打満塁弾)
小口仁太郎(準々決勝で2安打)
〚三菱重工East〛
関谷航平(二回戦で先発)
江越海地(準々決勝で同点犠飛)
南亮介(準々決勝で好守備)

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