DaVinci Resolve 18.1アップデート紹介
ダビンチリゾルブ18.1のアップデートがきました。
メジャーアップデート?ということで多くの機能が追加されています。すべて紹介は難しいので、個人的に気になったところをピックアップして紹介します。
YouTubeの方でも紹介しています(内容は本記事とほぼ同じです)
まずこちらがアップデート後に出てくる画面です。
残念ながら日本語がない…
下記がアップデート内容です。
タイムラインを個別にロック(共同編集時)
縦方向解像度のサポート
音声だけを抽出する機能
会話音声の音量自動調整機能
Fairlightの編集機能改善
字幕ツールの改善
YouTubeレンダーオプション追加
最適化による処理の高速化
日本語化設定方法の紹介
起動すると英語になっていたので日本語の設定方法を紹介しておきます。
設定を有効にするためダビンチリゾルブを再起動してください。
アップデート内容(ピックアップ)
縦型、正方形の動画プリセット
TickTok、Instagram、Youtube short動画で使える縦方向解像度が選べるようになりました。
Use Vertical resolutionにチェックを入れると、縦方向の解像度や正方形の解像度を選べるようになります。
書出しの時も同様に「Use vertical resolution」を選択し、解像度のプルダウンから街道度を選びます。
YouTube出力の機能追加
動画のビットレートもいくつか選択肢が容易され変更できる。
サムネイルもアップロードできる
アップロード前にレビューも可能に。
レンダリング結果を確認し、問題なければ右クリックでUpload to Youtubeでアップロードができます。
ボイスアイソレーション機能
周りの音を取り除いて音声だけを抽出する機能が追加。AIを使った機能。
Fairlightだけでなくカットページ、エディットページでも使える。
無料版でも使えました →有償版機能のためアップデートで使えなくなりました
この機能があると嬉しいという方多いのではないかと思います
Dialog Levelerを使うと、小さい声や大きい声の部分を自動でレベル調整を自動でやってくれる。
オーディオトラックの追加機能
いままでオーディオトラックの追加は最後に追加されていたが、任意のトラックの間に追加ができるようになりました。
RX9で音声を修正した後再取り込みするので個人的にはこの機能が地味に嬉しいです。
複数まとめてプロジェクトのExportが可能
いままでは1つずつしかプロジェクトをExportできなかったのが、まとめてExportできるようになりました。
Magic MaskがFusion Pageでも使えるようになった(有償版)
これも有償版でFusion使われる人は嬉しいアップデートではないかと思います。
Fusionでメディア入力でバックグラウンドのクリップを扱える
今までは複合クリップを作らないと取り込めなかった複数トラックの映像が、作らないでもバックグラウンドとして取り込めるようになりました。
テキストアニメーションで背景と合成するときにとても役立つと思います。
最後に
他にも沢山の機能が追加されていたり、高速化がされています。
詳細は、英語になりますが公式でYouTube動画がアップされていますのでそちらをご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。サポートで頂いたお金は活動資金として活用させていただきますね。