お金を理解し、お金と上手に付き合う「手段」を学びましょう
お金に振り回されて生きてきた
私はこれまでに「お金に振り回されて」生きてきたように思います。
ずいぶん「浪費」という「お金の無駄遣い」もしました。
「いい経験だった。」と済ませることもできますが、
もっとお金をよく理解していれば、きちんと自分の価値観に沿った「手段」として活用していれば、「本当の経験」ができていたと思います。
「本当の経験」とは「自分の価値観にお金を従わせる」ことです。「自分」と「お金」を=(イコール)にするということです。
「お金」をきちんと理解していないことが原因で、「浪費」しただけでなく、従業員としても失敗しましたし、自身の事業でも失敗しました。
「お金をしらないまま」仕事に携わるということは、「医学を知らないまま治療しようとする」ようなものです。(ずいぶん「ゾクッ」としませんか?)
あなたは「お金を理解している」と人に言えますか?
私は先にも述べたように「お金を知らない」まま大人になりました。
最近は多くの「お金のプロ」たちが、「日本の教育にきちんとお金を扱う必要性」を説いています。
しかし私はお金のことを学ぶことなく社会人となりました。
しかし、私や多くの日本の大人たちがもつ一番の問題点は「お金のことを理解していないことではない」のです。
一番の問題点は、「お金のことを理解していない」とも思っていないことなのです。
分かっていない人は、「分かっていないことすら分かっていない」のです。
あなたは「お金を理解している」と相手が誰であっても言えますか?
お金に合わせた生き方をやめる
これまで私は「私の価値観に合わせたお金の扱い方」をしてきませんでした。
それもそのはずです。だって、「価値観に合わせたお金の扱い方を知らなかった」のですから。
これからは、お金をもっときちんと自身の価値観に合わせた生き方を選択していきたいと思っています。
「お金に合わせた生き方」
「お金に合わせた選択」
「お金に合わせたものの考え方」
そういうお金に振り回される自分をやめようと決めました。
そして、これまでの私のように「お金を理解していないまま大人になった」人や、「お金を理解したまま大人になりたくない」学生の人たちとみんなでともに「お金を理解する」学びを深めていけたら嬉しいです。
「お金は手段です」と胸を張って言える生き方を選んでいきましょう。
お金を理解する有力な方法のひとつ「簿記」
「簿記」という言葉を聞いたことがありますか?
お金を扱うお仕事のスキルです。
つまり「お金の扱い方を理解している」からこそできるお仕事であり、そのスキルです。
その「簿記」には「検定試験」というものがあります。
検定試験を受けるとか資格を持つとか
そのようなことを言いたいのではなく、
お金を扱う知識とスキルを持ちましょう
そのために「簿記」を知りましょう、身につけましょう
ということが言いたいのです。
ここにきて告白しますが、私は「数字が苦手」です。
算数、数学、苦手でした。
だから意識的にも無意識的にも「数字」や「お金(を考える)」から逃げて生きてきたのでしょう。
そんな私がともに学んでいく簿記は、きっと数字が得意な人がやる簿記とはまったく違うでしょう。
数字が苦手、お金の勘定から逃げてきた、そんな人とも共に学んでいけたら嬉しいです。