資本主義社会で生きる…資産を超えろ!武器「簿記」vol.2
純資産!?
今日は「純」資産かよ~
頭に「純」ついてるけど、どういう事~?
「資産~」と「純資産~」と
どっちがいい響き?
純資産って、「資本」とも言う。
純資産とはなんなのか?
昨日の「資産」から「負債」を引いたのが「純資産」です。
(資産総額ー負債総額=正味財産)
正味の元手となるので「資本」と言うこともあります。
資本金とか繰越利益剰余金とかです。(さっぱりのパーでいいです。)
・資本金とは
株主からの出資によって形成された純資産(資本)の金額
のこと。
・繰越利益剰余金とは
商売を通じて増やしてきた金額で、未だ処分されていない金額
のこと。
さっぱりぱーのぱー
で、いいんです。
簿記では「純資産」の管理がとても重要視されるので、
さっぱりのパーでもいいので「資産」もあれば
「純資産」もあるんだーと覚えておきましょう。
「利益(儲け)」は商売を通じて「純資産(資本)」が増えることを意味しています。
では続いて!「損益計算書」(P/L)にいきますか!?
はきそうな人もいるので、いったんやめましょう!笑
関連して「収益」というものにいきましょう。
収益
企業活動によって得た稼ぎのこと。稼ぎ方はいろいろありますよね。
そして、「純資産(資本)の増加要因」のことです。どうやって増えたか?ということです。例を見て「ふむふむ」となりましょう。
・売上
これはシンプルですね。商品の販売によって得られる代金額のことですね。
・受取手数料
これは「サービスの提供によって得られる」代金額のことです。身近にも「手数料」というものがたくさんありそうです。
・受取家賃
建物を他人に賃借することによって得られる代金額のこと。
昨日の「資産」の話の「建物」のところと繋がった人は素晴らしいです!
と、いうことは次は、、、
・受取地代
ですね。
土地を他人に賃借することによって得られる代金額のこと。
これも繋がりますね。
・受取利息
銀行預金に係る利息。他人に金銭を貸し付けたことによって得られる利息などです。
※基本的に、各科目どれも、「取引の内容」を示す名称となっています。
費用
収益では「受取」だったのに
ここ費用では「支払」になります。
せっかく支払うんだから「支払う相手が幸せになりますように」と気分よく支払いたいですね。
費用の項目は結構多いですが、
結構身近に感じるものがほとんどです。
では見ていきましょう。
・仕入れ
学生さんでも聞いたことはある言葉でしょう。文化祭などをばりばりやっていた人とか、もうスモールビジネスをしている人とかなら。
「商品について、その購入に要した原価額」のこと。
・給料
これも「もらう側」としては馴染みのある言葉ですよね。但し、いまここでは「費用」としての給料ですよっ。
「従業員に働いてもらったことによる給料」のこと。
・支払手数料
「サービスを利用したことによって負担する手数料」のこと。
個人で例えるならば「サブスク」ですね。ネットフリックスとか、アマゾンプライムとか。
・支払家賃
「建物を賃借することによって負担する家賃額」のこと。
コロナ禍で、多くのお店が厳しい局面になりました。私の友人はお店をたたむことになりました。いいお店だったので残念です。
・支払地代
「土地を賃借することによって負担する地代額」です。
・支払保険料
「火災保険料など、負担する各種保険料」のこと。
これも社会人なら個人レベルでよく目にするものですね。
・旅費交通費
「電車やバスの運賃、タクシー代など移動に要した金額」のこと。
これは子供でも身近です。とくに乗り物好きな子供には。
・水道光熱費
「水道代、電気代、ガス代などの負担額」のこと。
私の周りには15歳から一人暮らしをしていた友人がいましたので、そのころから耳にしていました。やがて私が一人暮らしをするときには自分事として身に沁みました。その企業バージョンがこの「費用」です。
・通信費
「電話料金、郵便料金など通信手段に要した金額」のこと。
月々のスマホ代とか、切手代とか身近でしょう。
・支払利息
「借入金などから生じた利息」のこと。
これはあまり身近ではない人も多いかもしれません。私がコンサルをしてきたスモールビジネスでは基本的に「借金をせずにできること」を提案してきたので、私のお客様にもあまり身近ではありませんが、もう少し大きなビジネスをする場合は銀行から借りることもよくあります。
※基本的に、各科目どれも「取引の内容」を示す名称となっています。
はい!
今日もお疲れさまでした!!!
「えー!?もうちょっと勉強したい!」という人!
こころから尊敬の拍手を送ります!!!
しかし、あなたはきっと、「できる人」です。
自信をもって、本格的に自分のペースで学べる方法をとってください。
あなたはもしかすると「〇月までに簿記検定〇級を取得する」という目標をしっかり立てて邁進する方がいいかもしれません。
ぜひ、やってみてください。(ユー〇ャンとかで)
そしてまた、ここをのぞきにきてみてください。
簡単すぎてはきそうになるかもしれません。
が、それはあなたのものすごい成長を意味しています。
なんにせよ、誰もが「自分に合った学び方」を知れたらいいですね。
次回は、「貸借対照表」と「損益計算書」について学びましょう。
なんでこんな小難しいネーミングにしたんでしょうねぇ。。。
算数嫌いな人に対する思いやりを1ミリも感じえませんねぇ。
では、これから「アイスコーヒー」を飲みます!
ごきげんよう~。
サポートお願いします! あなたのサポートを私の今後の表現活動に生かします! よろしくお願いします✨