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【初心者OK】Pythonで複数仮想通貨の相関ヒートマップを作ろう(実用版)

はじめに

「ビットコインだけじゃなくイーサリアムやリップルも同時に投資してるけど、それぞれどのくらい値動きが似てるのか分からない…」「ブログで相関ヒートマップを見せたいけれど」――こんな悩み、ありませんか?

このnoteを読めば生成される図

このnoteでは、PythonCoinGecko APIを使って複数銘柄の価格データを並列で効率的に取得し、1分足でリサンプリング→欠損を補完→日次リターン→相関ヒートマップまでを初心者でも再現できるように、丁寧にステップバイステップで説明します。さらに、高解像度の画像PDFで保存してWordPressに掲載する方法のヒントも解説。これを実践すれば、投資家仲間やブログ読者にも「なるほど!」と喜ばれるオリジナル分析ができるようになるはずです。


目次

  1. ゴールと必要なもの

  2. Python環境を作る(初心者でもOK)

  3. 実用的なコード解説:並列取得→リサンプリング→NaN対策

  4. 動かしてみよう:ヒートマップを高DPIで保存&表示

  5. WordPressに貼り付ける(画像 or PDF or iframe)

  6. よくあるQ&A・トラブルシュート

  7. まとめ:さらに発展させるには


1. ゴールと必要なもの

1-1. ゴール

  • CoinGeckoから複数の仮想通貨(BTC, ETH, XRP, LTCなど)の過去価格データを取得

  • 1分足でリサンプリング & 欠損を前の値で補完

  • 日次リターンを計算 → 相関行列をヒートマップで可視化

  • 高解像度PNG or PDFで保存 → WordPressに貼る

こうすることで「ビットコインとイーサリアムは相関0.6か…」と定量的に把握でき、投資戦略やブログ記事に役立ちます。

1-2. 必要なもの

  • PC (Windows/Mac/Linux)

  • Python 3.x(3.9~3.11推奨) & pip, venv

  • インターネット接続(API呼び出しに必須)

  • WordPressブログ(貼り付けたい場合。無くてもOK)


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