180度真逆の人間から学んだこと
前回、過去の仕事の話をしましたが、ただ何年もそこに居続けたのではなく、じぶん自身についた心の垢や汚れを落として綺麗にすることを一つテーマとしていました。
当時、その際に役に立つ人が仕事先にはいました。
それが、タイトルにある「180度真逆の人間」。
正確に言えば、「じぶんと180度真逆の人間」。
これは詳しく書くと長くなるのですが、本当につらかったです。
初めて、じぶんとは真逆の人間を見ることができました。
感謝はしても、二度と会いたくありません。
なぜなら、合うとエネルギーを吸い取られるからです。
仕事中に問題なくスムーズにやれば、特に問題ありませんが
仕事ミスすると、いろいろ言われます。
言葉遣いは汚いし、こんなことをよく言えるなと逆に関心してしまう。
逆に、ミスしなければ何も言われません。
ミスをしたことをいいことに、絶対に有利な条件で
土俵に上げてまくしたてます。
論点をずらしてもまた土俵に上げられます。
勝てないのではなく、9割9分負けない条件で勝負してくるのです。
関わりたくなかったです。
待機の仕事で3時間その人と同じフロアにいたら、
翌日風邪でダウンしました。
また、違う日は、仕事のミスで詰められて
むしゃくしゃして辛い物を食べたら
急性胃炎になりました。
さすがにつらいを通り越して、他人に触れずに危害を加えられる人間もすごいなと感心してしまいました。
ですが、負けたくなかったので、転職するまでは絶対にやめないと決意していました。
よく6年半も耐えたよ。
人生で一番真逆の人間だと思いましたが、実はこの人とのかかわりは自分にとっては想像以上に得るものがたくさんありました。
今回は2つほど記事に載せようと思います。
真逆の人間から学んだこと
1.言葉は人を作る。だから自分の言葉はよく考えて発言すること。
2.勘違いしている人間は、勘違いし続けて誰も指摘してくれなくなる。
1.は5年前くらいに、将棋の羽生善治さんがテレビ朝日の報道ステーションで、娘さんからの手紙の中にあった言葉。
すごく印象に残っているし、どんなに偉くても、将棋が強くても、誰に対しても丁寧な受け答えをする。
強い以前に人間として完成されている。
強い、天才だからというわけではなく、常に相手のことを考えている。
自分は汚い言葉を使っていないか?
皆さんは綺麗な言葉使えていますか?
2.は自分自身が思ったことで、「自分のことは自分が一番わかっている」という言葉があるが、
自分は、「他人が一番わかっているのではないか」と考えている。
自分の声は聞き取りやすいのか、陽のエネルギーなのか負のエネルギーを感じるのか、受け取るのは他人で、自分は発する側。
他人に聞かないと、自分の良さ、悪さはわからない。
もし、負のエネルギーを持っていたら、他人なら、治そうとそもそも言わない。
ほっとかれる。
そして、気が付いた時にはもう手遅れという状態になってしまう。
そんな末期症状にならないように、自分は初対面の人に合うことをすごく大事にしている。
なぜなら初対面の人は先入観をもっていないので。
最後にもう一度
学んだことは多いが、二度と会いたくありません。