ドールのお部屋作り-床編‐
三度目の緊急事態宣言発令により、仕事がお休みになり自由時間は増えたけどそれが良いのか悪いのかと思う今日この頃です。
お迎えを指折り数えて長いなぁ、まだかなぁと思っていましたが、このお休みを利用しない手はないな!とお迎えの予定のあの子の為に部屋作りを開始しました。
今回は床編です。
まずは、彼女のスペースを作るために掃除。
押入れの下段がフリースペースになっていたので、そちらを綺麗にして部屋を作ることにしました。
色々置けるなぁって思っていたら、私よりもうきうきしているルームメイトが上段も片付けてくれたので、二階建てのお部屋に住めることに。
まだ影も形もないのに土地を貢がせるなんてなんて女なのでしょう。
ちなみにこの友人、もうすでにうちの子に鉱石をいくつか貢いでいるので面白いです。鉱石ナイフとか色々作ってくれる予定。楽しみです。
場所の確保はできましたので、早速部屋作りへ!
まずは床から整えます。
ドールの撮影スペースを作られている先人達のレポを参考にしつつ、最初は木板を買って、押入れのスペースに合わせて切って置く。というのを考えていました。
ホームセンターでよさげな木を物色。
木材コーナーなんていつもはそんなに人がいないのに、自粛生活が続いているからなのか、たくさん人がいました。みんなDIYに目覚めたのかしら。
うちは押入れが綺麗な長方形ではないので、どうしても自分たちで木材をカットしなければなりません。なので、できれば大きいカッターで切れるくらいの薄い木材を探していました。
・バルサ材
厚みも種類があってカッターでも切れるが、値段のわりに少し安っぽく見えそうかも。
・ひのき
木目が綺麗。高い。のこぎりがいる。切って整えるのが大変そう。
・ファルカタ集成材
カッターで切れそう。値段もまぁ許せる範囲。
・すのこ
解体に手間取りそうだが、木を切る手間は最小限にできそう。地味に高い
・ベニヤ板
カッターで切れるし厚みもまぁまぁいい感じのがある。材質上仕方ないけど板のピンキリがすごい。
候補としては上記の木材。サイズや値段その他いろいろ見て回った結果、ベニヤ板が一番加工と値段的にも良いけど、欲しい厚みのベニヤの数がなかったのでその場は保留。徒歩できていたので、あんまり大きいのは抱えて帰れなかったのですよね。持てるサイズに切ってもらおうにも、加工場が込み合っていて時間がかかりそうだったので、とりあえず塗料だけ気に入った色を購入しました。
ついでに壁紙もみてみるか、と話しながら生活用品・家具売り場へ。
カーペットやクッション材のコーナーでジョイントマットを発見。
いろんな色や柄があるなかで木目を見つけました。もうこれでいいじゃない?安いし自分たちで加工できるし、と話しながら歩いていると塩化ビニール製のフロアシールなるものが目前に登場。なんだこれ、こんなの初めて見た!木目だし、いろんな色が選べるしよくない?これにしようか!という感じで二人ともテンションが上がります。その時点で、ジョイントマットは売り場に戻しました。こんなシートあるんですね。便利。
結局このシートを使うことに決定。
木材系は広範囲の床に置くことを想定すると数がけっこう必要になってくるので、その分費用が嵩むし、加工も素人では大変だけど、シートは加工が簡単そうという結論になりました。
値段はそんなに高くなかったです。ドール用の床に使うくらいならそんなに枚数いらないでしょうし、木の種類によってはこちらの方が安上がりかもです。
オーク、ライトオーク、ブラウン、アッシュ、ダークウッド等々けっこう種類がありました。大理石みたいなのもあった。厚みは0.45mmくらいだったかな?カッターで切れる厚みです。
普通の板張りの床にするならこのシート便利だと思うのでおすすめです。
あんまりレポとかではでてこなかったな。なんでだろ。
裏がシールのものと滑り止めのもの2種類ありました。
値段はシールの方がちょっとだけ安かったです。
私の好みで、色はホワイトを購入。ほんとにいい感じかどうかはわからなかったので、最初は実験の意味で下段の分だけ買いました。
思っていた以上に上手く床が作れたので満足。
後日、下段のホワイトが少々足りない事が発覚したので、買いに行く次いでに上段の分もアッシュを追加購入してきました。
画像は買い足した後に撮ったやつです。足が入っててすみません。
長い方がホワイトでシール、短い方がアッシュで滑り止めです。長さが少しだけ違いました。
ホワイトは間違いないのですが、アッシュはもしかしたら色名が違うかも。
以下、実際に使用した感想です。
ドールが1/3スケール、床の縦が長い所で900㎜、買ってきた床材が1000×150㎜と900×150㎜だったので、床板は300×5㎜で合わせることに決定。
シール
・床を板等に貼って移動させる人向け。
・無理矢理剥がさない限りずれない。
滑り止め
・賃貸の一部使う人向け。
・床板から模様替えしたくなる可能性のある人向け。
滑り止めタイプのものは作業中失敗してもやり直しが楽なので初心者向けかもしれない。
シールタイプのものは一度貼ったら剥がすのが大変なので失敗しないように気を付けなければならないが、きちんと貼ってしまえば動かないので作業中は個人的にはシールの方が好き(楽というわけではない)。滑り止めがついているとはいえ、多少動くので作業中もそれが少し気になった。
きちんと採寸通りに切れば特に難しい作業じゃないので、迷ったなら色で決めればいいと思う。
以上、床張り作業を全て任せた友人からのご意見でした。
カット作業中。
床張り作業中。
完成!
下段。
上段。
めちゃくちゃ綺麗な床に仕上げてくれました!すごい!
上段を来客用のお部屋、下段を自室のイメージで家具等を設置していこうと思っています!本棚、飾り棚、ベッド、クローゼット、ソファ、机この辺は絶対置きたいなと。
あと、壁紙は上段はモリスのいちご泥棒にしようと思い、下段も揃えてモリスのアネモネか、シンプルにストライプかどっちにしようかと考え中です。壁は布を使おうと思っていて、質感などを実際見て決めようかと。緊急事態宣言明けてからじゃないと実際のモノが見れないので、壁紙はもう少し先になるかなと思います。次はソファ編!
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