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機械ナイトメア

割引あり


特に前置きはなし。


6-1-1でチームbye込み7-2ベスト32。CSも込みだと16-5でまあまあな勝率。

初期構築

静岡トリオCS4-2ベスト4
上前津トリオCS6-2優勝
11月前半からリストは1枚しか変えていません。

GPのために様々なデッキを触る中で機械ナイトメアを一旦選択。出回っているリストではモノのプランのみが勝ち筋に据えられているものが多く、デッキ内の勝ちプランを多く据えておきたい自分としては不満でした。そこで悩んでいたところギンセツの案が降ってきました。

上記2つのCSを通した結果、ギンセツの弱点をある程度克服でき、そもそものリソース面において少し不安が残ったためソウルコンバージョンの採用は1枚から2枚にすることとなりました。ソウルコンバージョンを増量するにあたって減らすことになったブラッドコアは後ほど解説します。

デッキの中身からはいったん離れますが、2回のCS参加で触った結果チームメイトがエルフデレマスと決定しており、圧倒的な安定感と必勝の理不尽ムーブを持つこのデッキをGPに持ち込むことを決定しました。もちろん自然ロイヤルも使用候補ではあったのですがパワー自体は引けを取らないことに加えパズルのように試合を組み立てるのが自身の好みであったのも大きな理由です。

採用カード



このデッキの核

と99.9%減らすはずのないカードについて書くのは嫌なので割愛します。

モノ、ファーストワン、エンネア、二コラ、禁絶、ボーンドローン、メカゴブリン、メカニカルガンナーが上記にあたると考えています。今後減るかもしれないが自分は減らしません。多分。

ブラッドコア 2枚

当初減るわけないと思ってたら減りました。相手にモノ起動の圧力を与え続けたいこのデッキにおいてブラッドコアが場にあり、起動に要する墓場が溜まっていなければ、相手から見えないモノやファーストワンの効果は激減してしまいます。
また、序盤に重ねて引いてしまうことで盤面が狭くなり、二コラやエンネアの効果を十二分に発揮できなくなってしまいます。
ブラッドコアを起動させるためにプレイが歪んだ経験はないでしょうか。少しでもあるなら一度試して欲しいです。このカードはあの検証開始とは似て非なるものです。
しかしながら、1コストで山札を見れるのに加え、機械カードであるし貴重なプロダクトマシーン生成のため今回は2だったが来週くらいには3になっているかもしれません。

マシンエンジェル 3枚

正直減らないと思っているカードです。墓場が溜まる前には弱いですが最低限プロダクトマシーンを生成してくれ、墓場が溜まった後は盤面を作りながら除去を行うため中終盤で非常に有用です。序盤手札にあると気分が悪いのと重ね引きが微妙であるため減らすのも理解できます。

ソウルコンバージョン 2枚

上にある程度記載しています。1でも3でもなく2。自身の盤面形成が勝利に直結するこのデッキにおいて盤面を崩してリソースに変換することを天秤にかけると盤面形成をした方が良い場面が多いです。当然のことですがプレイした後はある程度相手に隙を与えてしまいます。
またギンセツのプランの際、手にあると盤面ロックを誘うことも可能です。
ゲーム中2枚はプレイ出来ないが1枚は欲しいため2枚。
でも3枚でもいいかもしれません。

夢のささやき 3枚

このデッキの序盤の除去を支えているカード。ランダムではあるがカードを墓場に落とせるためモノやファーストワンを落とせれば実質的な1ドローともなります。
そもそもが3コストのフォロワーや3コスト+1ppのフォロワーをクイックタイミングで2コストで倒せてしまうのは破格のスペックです。このデッキの1コストは重く、相手視点ではプロダクトマシーンがゲームを決める1枚となるため、除去されつつ展開されることは非常に苦しいです。
デッキが低コスト帯で溢れているため中盤除去のみの行動で終えることはほとんどないです。2コストというくっつきの良いコストと破格の除去性能なため3枚。
しかしこのカード自体が機械カードでない事や除去スペルが嵩張ると負けに直結するため減らしてもよい枠ではあります。


機械神 3枚

このカードも減るわけないカードな気がします。ギンセツを採用している以上、狭い盤面でも力を発揮するこのカードは3枚必須だと考えています。
当然ながら場面によって様々なカードを引っ張ってこれるためこのデッキの再現性の核ともなっています。

大妖狐・ギンセツ 3枚

対自然ロイヤルのキラーカード。エボルヴでもトップレベルの単体パワーを持ちます。大体のデッキは2連射すると沈む。
意識外からのギンセツは処理が非常に困難であり、機械ナイトメアから突然ギンセツナイトメアへと変化します。
しかしながらEXエリアを多用するデッキであるため扱いは少し慣れるまで難しいかもしれないです。ギンセツを出しそうなゲーム展開となったらEXのカードを数ターン前から吐いていきたいです。
ギンセツ及びにそのトークンが機械ではないため、退場しない限りはモノを起動させることは出来ません。また、打点自体は素で10点しかないため、安易にプレイすると盤面ロックの原因となってしまいます。その場面でギンセツを出した先にライフを削り切れる未来が見えているのかよく検討したいです。

ギンセツについてはもう少しだけ後半部分で触れようと思います。

不採用カード
バロン・ダブルフィール

このカードは除去カードに見えて刺さりが良い場面が狭いどころか機械ではないために盤面ロックの原因となってしまいます。そしてこのデッキにおいてEPが非常に重要であるのに、何もない2点のためにEPを切っているのが将来的な自身の動きを弱くしてしまいます。後手を取った際の除去札は重要ですが、デッキスロットとEP、コンセプトを考えると評価は下げざるを得ません。
では先行なら、というものの出して進化までに3pp支払って相手の盤面に付き合うよりも積極的に展開して相手に除去を押し付けたほうが良い展開になることの方が多いと感じています。


ここまで読んでいただきありがとうございました。

以下は有料とします。割引機能もあるので良ければ拡散もしていただけると嬉しいです。

以下の内容は目次を見ていただければと思います。対面解説は場面ごとに全てアウトプットするのが難しいため、内容は少なめです(2000字くらい)。分かりにくい部分があればDMをいただければ追記及びに回答したいと思います。

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