見出し画像

ロング・ショート比率は過去最高

経済予測

プロの運用担当者による先月の
ロングポジション(買い持ち)は
ショートポジション(売り持ち)の
約1.9倍

ブルームバーク記事より↓
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-06/QEM3H6DWRGG001

さてさて、コロナ禍の中、金融市場だけは、
政府及び中央銀行の経済対策による株価の
下支えで、強気相場を形成しています。

コロナ感染当初は、いくら政府や中央銀行が
下支えする対策を打ち出したとしても、
コロナ感染の影響は、経済に大きく打撃を
与えるとの予測から乱高下を繰り返しましたが…

最近は、コロナ感染による経済打撃も底と
いう判断と、仮に感染がさらに拡大したと
しても

この状況下で経済パニックを起こしかねない
株価の下落は、各国政府及び中央銀行は
見過ごせないので、必ず下支えするという
判断からの強気姿勢。

何があっても、下支えする…つまり株価は
仮に大きく下落しても、必ず数日で戻るという
鉄板相場がそうさせるのでしょう。

但し、これは米国市場のこと。
日本市場も下支えされていますが…
米国市場よりは戻りも遅く、ドル円との
為替差益の関係で、上昇相場にもなりにくい
状況です。

それでも、相場下値は限定的であることは
間違いないところ。

下値は限定のもい合い相場。

ある意味、やり易い相場ともいえるので、
作戦次第では安定運用が可能でしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?