株式投資、対応力を磨こう。
個人投資家の教科書
こんにちは
株式トレーニングコーチの池田です。
株式相場は今後どうなるのか?
そろそろ9月、今年も4か月を残すだけ。
多くの個人投資家の方は、
そこに注目していることでしょう。
米国大統領選挙が11/4に行われます。
また、コロナ感染がどうなるのか…
米中の対立はどうなるのか…
東京オリンピックは来年開催されるのか…
などなど、株式相場を動かす要因は数あり、
そしてどれ一つとっても、
明確に答えを導き出せるものはありませんね。
ただ、判ることは世界経済の不確実性だけは、
どんどん高まってきていることは、
コロナ禍の中、確かそうです。
そんな中、あえて相場を予測すると、
トレンドが変化するスピードは早まり、
当然のように、ボラティリティも大きくなる
ことは予想できます。
つまり、突然大きな波、上昇トレンド、
下降トレンドが起きること。
そして、その波の間隔は今までより
短くなると、考えています。
そんな中、個人投資家に求められるのが、
対応力になってきます。
上昇トレンドができ、それに乗っかると
しても、急激な下落にも備えねばなりません。
また、ボラテイリティが大きくなると、
資金配分も今まで以上に注意する必要が出てきます。
そうはいっても、大波が予測される相場は、
対応力を備えていると、飛躍的な成果も
得られるチャンスでもあります。
上昇トレンド、下降トレンドの波を上手く乗り
こなすことができれば!!
可能性は拡がりますね♪
さて、では具体的に対応力とは何か?ということに
なります。
それは、トレンドの変化に気付くこと。
そして、変化した時のシナリオを
事前に作っておくことです。
さらに、不測の事態に対応する準備も
しておく必要もあります。
「でも、変化に気がつくこと自体が、いろいろと
難しいのでは…」
という声が聞こえてきそうですが‥
それほど難しいことではありません。
まず、トレンドの変化を見極めるのに
簡単な方法は、市場全体の出来高を毎日チェックする
だけで、大体は見つけられます。
突然、出来高が大きくなり、それが
数日続けば、波の始まりと捉えることはできます。
逆もしかり。
また、シナリオは自分のルールを事前に
しっかり作るだけ。
不測の事態に対応する準備は、
ことが起これば相場から撤退すると決めておくだけ。
または、不測の事態でも対応できる
投資法を選択しておくかです。
ねっ!以外に簡単ではないですか?
「えっ、銘柄選択はどうするの?」
という疑問の声が聞こえてきますが‥
そこにフォーカスを当てる前に、
仕組みを作っておくことが、
今後の相場で収益を上げるのには
大切なことになりますよ。
まずは、対応力に磨きをかけていきましょう♪
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。