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あなたが信じている株式投資の概念で勝てるかどうかは決まる!!その1

個人投資家の教科書

もしあなたが長期投資派なら長い目で見れば、
市場経済の発展とともに株価は上昇するという、
投資概念をもっていて、

もし、あなたが、企業の将来性に投資する
タイプなら、新製品の開発力や躍進する分野
なのかどうかなどの、ファンダメンタルの情報を
しっかり分析し予想することが重要になるという
投資概念を持っているはず。

また、短期の投資を好みテクニカル分析を駆使する
タイプなら、過去の株価の流れから理論的にかつ
統計的に分析し予想することが大切という概念を
持っていることでしょう。

このように、株式投資をする人は、信頼する概念を
持ち、それに合わせた分析法や投資スタイルを作る
ことになります。

そうなんです!!株式投資で勝つためには、
これらの概念を外しては語れないのです。


それほど…投資概念は重要ということです。

但し、上記で記載した3つの概念は、勝つために
持ち合わせてよい概念かどうかは、

疑問符がつくことも知らなければなりません。


なぜなら、信頼できる概念とはおおよそ普遍的で、
もうすこし、株式投資の根源を示す概念でないと
役に立たなくなるからです。


例を上げてお話ししましょう。

あなたは、『株価や相場は、予想しないと当たらない』
という概念を持っているとします。

しかし、この場合だと、予想しても外れることが
多い株式投資では、信頼に値しないことは、
一目瞭然ですよね。

でもこの概念をこう変えてみては、どうでしょうか?


『株価や相場は、予想しても外れる』


この概念を持つと、予想して当たることもあるけれど
多くの場合は外れることを前提としていて、

株式投資の根源としてもふさわしい概念になります。

そして、この『株価や相場は、予想しても外れる』
という概念をもつとしたら‥

ここからが面白くなるのですが!!


この概念から次のようなことが、考えられていきます。

予測に大きな力を注ぐことは、効率が悪い。
予測が外れても利益を生む方法はないのか。

などの、この概念に合った考え方をするようになります。

そして、この概念に合う投資法を選ぶことになります。


さらに、この概念に合う投資法を探せたなら、
ほぼ普遍的に有効な投資法であることは、
間違いのないことでしょう。

普遍的な概念をもつことが株式投資では重要です。

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