知らず知らずに日常の感情で左右される株式投資。
Akamai Financial Academy校長の
池田です。
株式投資でよく言われるのは平常心。
変動する相場で株式投資をする際に
必要なメンタルポジションは、平常心を
保つこと。
当たり前のことのように言われている言葉
ですが…実はコレ、相場に向き合っている時、
だけではないのです。
会社で失敗し上司に怒られへこんだ気持ちの時や、
また、家族が病気になり心配で心が落ちつかない
時など、相場に向き合う前に平常心は乱され、
投資判断が狂いがちになってくるのです。
どちらかというと、個人投資家は平常心を
装ってはいますが、様々な日常の問題が頭の
片隅に常にある人が多いのものです。
今回のコロナ禍の生活というのも、その一つに
なるでしょう。
日常の心配事が多い中、相場では平常心と
いわれても、どうしても日常の憂さを晴らす
希望的観測の投資になりがちなんです。
つまり、知らず知らずのうちに、
日常のメンタルに左右されて株式投資を
してしまっているのです。
これでは上手く行くはずもありません。
解決策は、いろいろありますが、一番に
簡単なのは、あなたが行う株式投資手法
をメンタルが必要のない方法に切り替え
ることです。
つまり、心が少し乱れていても関係のない
株式手法を選択できれば、日常の心配事を
抱えていても、それなりに株式投資でき、
成果も期待できるはずです。
そして、このことは負ける要素を排除する
ために、個人投資家が一番最初に考えないと
いけないことなんです。
強いメンタルが必要なく、
心配事を抱えながらも
株式投資できる方法を選択すること。
一度、じっくり考えてみましょう。
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