MSC Cruiseの予約から下船まで③ 船内での生活編
今回の記事では船内での過ごし方についてまとめたいと思います。
知っていないと損をする情報もありますので、ぜひご一読いただけると嬉しいです！
娯楽
船内紙の見方
船内紙は前日夜に清掃担当の方が部屋に届けてくれます。この船内紙には一日の船内でのイベントが記載されているため必読です。MSC for meのアプリでもスケジュールを見ることができますが、船内紙のほうが情報が早い場合が多いです。
船内紙でチェックすべきは下記の情報です。
オファー/デイリースペシャル
船内でのショップでのお得なセールの開催や、スパの期間限定割引、ロトやビンゴカードがイつカジノで購入できるかの情報が記載されます。
エンターテインメント・ショーの情報
翌日開催される主要なショーやパーティーの時間、場所が記載されています。
各施設の営業時間
船内紙の一番最後には船内のすべての施設について営業時間が記載されています。特にビュッフェがやっている時刻・場所を確認することが多かったです。（時間によって開いている場所が変わるため）
MSCベリッシマのような日本発着のクルーズでは日本語の船内紙が用意されますが、地中海は英語版が配られました。英語に自信がない方はGoogle翻訳のカメラ機能を使用するのがおすすめです。
ショーを楽しむ
MSCではショーの予約は船内にあるタッチパネル式の情報端末またはMSC for meアプリの"Theater Shows"というメニューから行うことができます。
ショーの開催時間は基本的に夜で、ディナーの時間と被らないように予約シましょう。（基本的に同じショーを１日複数回実施するため、見れない心配はありません！）
プールで遊ぶ
夏季であればプールを楽しむという選択肢もあります。また、ウォータースライダーを備えた船も多くあり子どもたちにも大人気です。
プールに行く際は更衣室はないので、客室内であらかじめ水着に着替えておきます。夏とはいえ、水に濡れたあとは寒いので、バスタオル等を羽織っていくようにしましょう。
ウォータースライダーを利用する際には、契約書にサインし、リストバンドを貰う必要があります。これがないと利用を断られるため注意しましょう。
スパで癒やされる
スパ、サーマルエリアはMSC Aurea Spa内にあります。大体どの船も船の一番前のエリアにあることが多いです。ここはサウナや温水ジャグジーといった設備を自由に利用できるもので、スパではマッサージを有料で受けるサービスになります。
アウレア・エクスペリエンスで予約した場合はサーマルエリアに無料でアクセスすることができますが、それ以外の予約クラスでは有料となります。
食事
船内で食事を頂けるのは、主にメインレストラン、スペシャリティレストラン、ビュッフェになります。
メインレストラン
メインレストランは、船の後方にあるメニューをオーダーして頼むスタイルのレストランです。３個所ほどありますが、すべてメニューは一緒です。
朝、昼は座席や時間の指定はありませんが、夕食は混雑回避のためにクルーズカードに書かれた時間＆レストランに行く必要があります。
スペシャリティレストラン
こちらは有料のレストランになり、寿司やステーキと、お店ごとにごだわりのある料理を楽しむことができます。終日航海日は特に込み合うため、事前の予約がオススメです。
ビュッフェ
最後はビュッフェです。こちらは船の上の方のDeckにあることが多いです。深夜まで開いており、いつでも好きなだけ料理を楽しむ事ができます。料理は部屋に持ち帰ってもOKです。食べ終わった皿は机の上においておけば回収してくれます。
水は基本的にいつでも飲み放題になっているので、ペットボトルやタンブラーに詰めて部屋に持って帰っている方も多いです。ただし、感染症対策のため、直接タンブラー等に給水器から注ぐことは禁止されており、一度コップに入れて移し替えることが求められます。
なお、朝だけはフルーツジュースが飲み放題になり、これはドリンクパッケージを購入していない人も無料で頂くことができます。
洗濯
MSCクルーズではコインランドリーは無く、洗濯はクリーニングサービスを利用するか、手洗いするかの２択になります。
クリーニングの利用方法
部屋のクローゼットに↓の写真のような紙袋とオーダーシートが入っています。必要情報を記入し、部屋の見やすい位置（ベッドの上など）においておくと清掃時に回収され、終わり次第部屋に届けてもらえます。
手洗いをする場合
下着類は乾きやすいですし、手洗いがおすすめです。
手洗いを行う方におすすめのアイテムを紹介します！
①どこでも洗濯バサミ
こちらの商品は船内にあるハンガーに取り付けることで、洗濯ハンガーとして利用することができ、靴下や下着を干す際に大活躍でした。
②マグネット（取り外しが楽なタイプ）
船は鉄でできているため、壁はどこでも磁石をつけることができます。↓の商品は、フック部が90度曲がるため天井につけるときに便利でした。4個くらいあると便利です。
③洗濯袋
客室内の洗面ボウルは小さいため、洗濯を行うのは大変です。
このような洗濯バッグがあると、簡単に洗濯でき、かつ脱水もしやすくなるためおすすめです。
エクスカーション
エクスカーションは通常寄港地での日帰り旅行のイメージですが、中には船の中で実施されるShipツアーというものがあります。船が停泊中に少人数で実施され、人気のためすぐに予約が埋まってしまうことも多いです。
船の操舵室等を見学することができ、場合によっては船長のお話を聞くこともできます。カメラやスマートフォンの持ち込みは禁止されているため、注意しましょう。（金属探知機による検査があります）
夕焼け
一面が海で果てしなく続く水平線へ沈んでいく夕日は、クルーズ中でしか味わうことができない一時です。船内紙の一番最初のページにはその日の日の出、日没時刻が記載されていますので、時間が近くなったらデッキにあがってみてはいかがでしょうか？
