個体リストでワクチン予定管理!『スタートバック予定リスト(1~3)』
*こちらはFarmnoteの個体リストのおすすめテンプレートに関する解説記事です。
リストの内容
タイトル:
スタートバック1回目予定リスト
スタートバック2回目予定リスト
スタートバック3回目予定リスト
内容:スタートバックの接種時期にあわせて牛がピックアップされるリストです。
カテゴリ:日程管理
主な表示項目:分娩予定日、分娩予定日経過日数、ワクチン区分別投薬履歴、ワクチン区分別投薬後日数 など
こんな課題を持っている人にオススメ
・スタートバックワクチンのスケジュール管理がうまくできない
このリストを使ってわかること・できること
これらのリストは、下図のようにスタートバックワクチン(1〜3回目)の接種時期になると、対象の牛が表示されるリストです。
すなわち、日々これらのリストを確認するだけで今スタートバックワクチンを接種すべき牛がわかります!
このリストを上手く活用できればこんな良いことが!
ワクチンは接種スケジュール通りに漏れなく接種することでその効果が最大限発揮されます。
確実なスタートバックワクチンスケジュールの実施は臨床型乳房炎の症状を軽減し、乳量損失や治療コストを軽減し、生産性を高めます。
【要チェック】ご活用の準備とポイント
本リストは使いこなすのに色々とポイントがありますので、以下のポイントをご確認ください。
【準備】
リスト条件と同じ名称で投薬名を投薬マスターに登録
【ご利用のポイント】
1. 活動登録を忘れずに!治療区分の選択も忘れない
2. リスト確認を習慣に。個体リストの新着通知機能を使うと便利!
【準備】リスト条件と同じ名称で投薬名を投薬マスターに登録
このリストを活用するには、リスト条件式の投薬名と、治療(ワクチン)の活動登録の投薬名が完全に一致している必要があります。
まずは、リストの投薬名の確認をしましょう。テンプレートでは以下投薬名が予め入力されています。
投薬名は分かりやすい名称に適宜ご変更ください。その際は、投薬名が他と被らないようにご注意ください。
1回目接種:スタートバック1回目
2回目接種:スタートバック2回目
3回目接種:スタートバック3回目
リスト条件の投薬名が確認できたら、予め投薬マスターに同じ投薬名をマスター登録しておきます。※ 全角・半角も含め一致させてください。
【ご利用のポイント1】 活動登録を忘れずに!治療区分の選択も忘れない
このリストを活用するには、種付、分娩およびスタートバック接種時に治療(ワクチン)の活動登録が必要です。
治療(ワクチン)の活動登録の際は以下にご注意ください。
・治療区分で「ワクチン」を選択する
・【準備】でマスター登録した投薬名を使う
※ ワクチンの活動登録をしなくても対象期間が過ぎるとリストから外れてしまいますが、活動登録をしないとその後の予定リストに抽出されませんので、スタートバック接種後は速やかに活動登録を行ってください。
【ご利用のポイント2】 リスト確認を習慣に。個体リストの新着通知機能を使うと便利!
対象の牛は接種期間に該当のリストに表示されます。なので、これらのリストに牛が追加されているかの確認を習慣化できると、うまく活用ができます。
リストに追加された時に教えてほしい!という方は、ぜひ個体リストの新着通知機能をご活用ください!こちらは特定のリストに24時間以内に牛が追加されるとプッシュ通知でお知らせしてくれます。
個体リストの新着通知機能について知りたい方は、下の動画かこちらの記事をご覧ください。
最後に
疑問点がある方、またファームノートが気になった方はお気軽にお問い合わせください!
株式会社ファームノートHP
メールアドレス:support@farmnote.jp
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