【使い方】これを読めば分かる!牛群リストごとのセンサー飼養環境設定


お世話になっております。ファームノートプロダクトマネジメントチーム/UXデザイナーの中村です。

2020年1月28日リリースの『牛群リストごとにセンサー飼養環境を設定できる機能』。牧場内に複数の飼養環境(フリーストールとタイストール、など)がある場合にFarmnote Colorがどちらでも最適な検知精度を発揮するために必要な機能です。

こちらの機能、利用するためは牛群リストを利用して、対象の牛群を牛群分けしておく必要があります。

このページでは、牛群リスト作成からセンサー飼養環境設定までの3ステップをご紹介します!

牛群ごとのセンサー飼養環境設定の3ステップ

1.牛群リストを作成する
2.牛を牛群リストに所属させる
3.牛群リストごとのセンサー飼養環境を設定する
(2と3はどちらが先でも構いません!)

3つのステップのうちの1、2については下記のページでご紹介します。
既に牛群リストをご利用中の方は飛ばして頂いて構いません。


ここからは、新機能である『3.牛群リストごとのセンサー飼養環境を設定する』方法をご紹介します!


牛群リストごとのセンサー飼養環境を設定する

牛群リストが作成できたら、牛群リストごとにセンサー飼養環境を設定します。
設定はPC・タブレットから可能です。お持ちでない方は担当セールスまたはサポートへご相談ください。

- 設定画面へ

牛群リストの飼養環境は、左メニューの「牧場設定」画面から行います。
(牛群リストの一覧画面からは設定できません。)
もしくは牛群の設定画面の右上から、牧場設定画面に移動できます。

牧場設定画面への遷移


- 設定画面

牧場設定画面内の「センサー飼養環境設定」にて設定を行います。
センサー飼養環境設定には「基本設定」と「詳細設定」があります。

基本設定:牧場全体の主な飼養環境を設定します
詳細設定:各牛群リストごとの飼養環境を設定します

牧場設定画面

[基本設定]
牧場での主な飼養環境として
 ・フリーストール *
 ・タイストール **
のどちらかを選択します。

[詳細設定]
一部の牛群において飼養環境が異なる場合
に個別で設定します。
現在登録されている牛群リストが表示されますので、個別にご設定ください。
実際の環境に合わせて、
 ・F *
 ・T **
を選択します。

*:フリーストールまたはそれ以外の牛が自由に動ける環境
**:タイストール(スタンチョンによる繋留は除く)

例えば、主な飼養環境がつなぎ牛舎で、乾乳舎と育成舎がフリーバーンの場合は以下のような設定を行います。

牧場設定3

選択できたら、画面下部の「保存する」ボタンを押します。

◆ご注意◆
基本設定を切り替えると、それに応じて詳細設定も一括で切り替わります。
先に基本設定を選択の上、詳細設定を選択してください。


- 設定の確認方法

各牛群リストのセンサー飼養環境の確認は、PC・タブレットでは「牛群リストの一覧」、スマホでは「牛群リスト」から確認できます。

スクリーンショット 2020-01-22 11.58.16


Q&Aはこちら

基本的な設定方法は掴めたでしょうか?

「こんな時はどうなるの?どうするの?」
にお答えするQ&Aのページもご用意しましたので、こちらもご覧ください。


ご質問やご意見などは下記お問い合わせ先へご連絡ください。

株式会社ファームノートHP
メールアドレス:support@farmnote.jp
製品内「サポート・ご要望」からもお問い合わせが可能です!

本機能をご活用頂き、牧場全体でColorの効果を感じていただければ幸いです。今後の改善にもご期待ください!


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