今後の各牛の計画を明らかに!『繁殖方針割当てリスト』
*Farmnote Cloud の『個体リストテンプレート機能』の解説記事です。
リストの内容
こんな課題を持っている人にオススメ
・どの牛に何を授精・移植するかを明確にしたい
このリストを使ってわかること・できること
このリストでは、まもなく繁殖対象になる牛および空胎牛が一覧できます。
これから繁殖が始まる牛(始まっている牛)に対して、適切な繁殖方針を割り当てるのにご活用ください。
繁殖方針(どの牛に何を授精・移植するか)を割り当てておくと、いつ・どこでも各牛の繁殖方針がわかるので、繁殖担当の作業者が何をつけるか迷わずに作業できます!
さらに、Farmnote Geneをご利用の場合は、ゲノム検査結果に基づいて繁殖性の高さを数値化した独自指標「繁殖インデックス」が表示されます。繁殖インデックスを参照することで、受精卵移植をする牛(牛群において受胎しやすい繁殖性の高い牛)の選抜が楽にできます。
このリストを上手く活用できればこんな良いことが!
牧場の繁殖計画を1頭1頭の繁殖方針という形で現場へ落とし込むことで、現場は何をすべきか明確になり繁殖計画の実行性が向上します。これによって計画に基づいた収益向上を目指せます。
また、繁殖インデックスの活用により、牛群の中でも繁殖性の高い牛に対して受精卵移植をする戦略がとれるため、受精卵移植の受胎率向上が期待できます。
使う上での注意点
・このリストの抽出および繁殖方針の活用には、分娩・種付・妊娠鑑定の活動登録が必要です!
・本リストは直近の繁殖対象だけでなく広く空胎牛を抽出していますが、クイックフィルタや絞込条件を変更し、適宜対象を絞り込みながらご活用ください。
・ゲノム関連項目の表示には、Farmnote Geneの導入が必要です!ゲノム関連項目は、Farmnote Geneからデータを自動反映します。
最後に
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また、疑問点がある方やファームノートが気になった方はお気軽にお問い合わせください!
それでは!