
8.5弾環境 エリア決勝使用した青単ドフラミンゴの構築と変遷について
FMといいます。
この度は8月12日に開催されたエリア決勝京都で使用した青単ドフラミンゴの構築を備忘録として残そうと思います。
当たり前ですが全文無料です。
※こちらの記事にはそんなの当たり前だろってことが沢山かいてあります、熟練者の方は物足りないかと思いますがご了承ください。
自分がエリア決勝にて使用したデッキリストの至るまでの変遷も記載しています、使用したリストが見たいという方は目次から飛んでください!!
また前提としてですが自分の構築が最強最適解というわけではありません、そのくらいに今の青ドフィのリストは多岐に渡ります。
自分なりに構築した青ドフィというだけです。
スタートデッキ発売
さて前置きですが、スタートデッキが発売され青単ドフラミンゴというデッキにおいて革命が起きました。

4コス6000のバニラスタッツにブロッカーついててドンが1ドンつくというなんか書いてある事色々おかしい。
6000ブロッカーが強いのは周知で、相手の5000平パンを守れるだけで価値があります。
1ドンつく効果のおかげで後攻3ターン目にはハンコックプレイからリーダーに付与してリーダー効果を使うというインチキムーブも可能です。
単純にカード強すぎて個人的に青ドフィを一番強化したカードだと思います。

今まで軽量除去にはパワーカードがなかったのですがこのカードの登場でかなり化けました。
環境では赤紫ローの3プリンブラックマリアやシャチペン、場合によっては速攻キャラも戻します。
ルッチ対面は4ボルサレベッカブルック辺りがバウンス対象ですね、こちらも場合によっては4ルッチ戻したりもあります。
問題点としては自分のキャラを戻す必要があります、再利用したいキャラを戻せるとベストです。
筆頭は出しやすくアドも稼げるセンゴク、何回も出したいジンベエとかです。
殴って横になってるキャラを戻して殴り返しをされなくするプレイもとても大事です。

カードだけ見ると個人的にはあまり好きではないです………見れる枚数が少ないためプランの幅が狭く打点もない。
ですが1コストなので先述のローとの相性がとてもよくカウンター値を水増しできるので悪くないです。
1コスト帯にバギー、ペローナ、センゴクと3種あり何を何枚採用するかで個人差が大きい枠ではあります。

登場時に手札が増えるかも知れないカード、何も考えずに出しても概ねヒットしますが積み込みしてから出したいところです。
基本的には回収モリアの方が選択肢が多く強く使えることが多いですが、4プリンや猛虎などのメタカードを引くためには山を掘る必要があるためクロコダイルはその点で差別化できます。
一時的ではありますが手札のカウンターレスをカウンター値に変えれる可能性もあります。
また山上に戻すため7ドンターンにはクロコダイル→リーダー効果で積み込んだカードを出すといったプレイも可能です。
筆者個人的に追加カードで一番好きなカードです。

起動メインで手札の王下七武海持ちを山上に積めますので確定ガチャが可能です。
センゴクなどで出したいキャラをサーチしたり、無理やり7000打点を生成出来たりと、序盤に出せて残ればとんでもないムーブをする事が可能です。
反面手札の消費が速くなったり序盤で出さないと仕事が少なかったりするので、より前のめりなプレイが必要になります。
自分はティーチを使用したリストを全然調整出来ていませんでしたので、スタートデッキ発売前と使用感があまり変わらないタイプのデッキ選択をしました。
ですが他選手のリストには採用されており結果も出せていることからもっとティーチと向き合えば良かったと後悔してます。
前置きが長くなりましたがこれからがデッキ変遷となります。
採用されているカードは使用しながら枚数を変更したりしていたのでこういうタイプのデッキだと思ってください。
ver 1

スタートデッキ発売後に一番最初に組んだリストはこちらとなります。
発売された新カードのパワーを体感したくて、より盤面で戦えるように試したものです。
実際に回したところルッチ対面や赤紫ロー対面でも悪くはなかったのですが、ドフラがカウンターレスのため手札に嵩張ったりして上振れ要素より安定感に欠くという印象で没に。
2枚くらい採用にして試すとまた新しい扉が開けそうなアーキタイプかと思います。
ver 2

自分がエリア広島に持ち込んだタイプのスタートデッキ発売版です。
4コスト以下の王下七武海が単純に強化されたため序盤今まで以上に盤面で戦うことが出来るようになりました。
その後出る9コスト-9コストのダブルラインはルッチにも2面取られづらく黄エネルなどにも詰める打点構成が圧倒的にしやすくなります。
地味に先述のクロコダイルで9ミホークを戻し山上をルックするカードで順番を固定し直すといった小テクもあります。
ですが赤紫ローと調整すると邪魔に感じる場面が多く、またカウンターレスのため手札に嵩張る場面が多くなりました。
決勝大会では赤紫ローが圧倒的に多いと思っていたためこのリストは没に。
ver 3

6ハンコックはコストも打点も高く赤紫ロー対面でも必ず仕事が出来る利点はあります。
ですがルッチの前では7ジャックに簡単に処理されてしまいます。
個人的にはかなり使いやすいリストなんですがあまり勝てなかったです……9ゾロなどの必ず止めたいキャラがまた環境に増えてきたらレッドロックと合わせて採用を検討するかもしれません。
ver 4

大型抜きのセンゴク採用型、実際には4プリンを抜いたら入れたり猛虎の枚数調整したりしてました。
センゴクを使用した際の安定感は抜群で、ジンベエとローに触れる回数が単純に大きく上昇します。
使用していても特に気になる部分も少なかったですが唯一黄エネルに対して大きく勝率を落としてました。
第3デッキのエネルに対する勝率を気にする必要はあるのか………今なら冷静にそう考えるかも知れません。
そんな中最終的に決勝大会で使用したリストはこちらとなります。
ver 5(決勝大会リスト)

デッキ安定度をできる限り落とさずにデッキパワーを上げ尚且つ4プリンを採用。
そんな考えでこちらのリストとなりました。
実際の決勝大会ではドローカイドウは全く仕事せずでした笑
フラッグシップに出るならこんなリストでもいいかも知れませんが決勝大会においては全くダメでした。
また自分はドローカイドウというカードがあまり好きではありません……出すタイミングと出す対面を選ぶため出力がブレるからです。
今なら間違いなくドローカイドウを抜いて出てると思います笑
フラシ優勝リスト(8月17日)
※8月17日追記
8月17日に開催されたフラッグシップにて優勝したリストを追記いたします。
今回は感触のよかったセンゴク型を使用しました、デッキリストはこちらとなります。

フラシ優勝リスト(9月14日)
※9月14日追記
9月14日に開催されたフラッグシップにて優勝したリストを追記いたします。
デッキリストはこちらとなります。

非公認イベント(34人)優勝リスト(9月27日)
※9月27日追記
9月27日に開催された非公認イベントにて優勝したリストを追記いたします。
デッキリストはこちらとなります。

長くなりましたしあまり大した事は書いてませんがこれが今回のデッキの変遷と備忘録となります。
今回は予選ラウンド4-2でのオポ上がりという運に恵まれたものでしたが、権利獲得という結果に繋がり本当に嬉しく思います。

また禁止改定の発表、8月31日には9弾発売と環境やメタゲームの変化についていくのが大変ですがそれもカードゲームの一つの楽しみですね。
是非今回の文章が誰かの参考に少しでもなれば幸いです、最後までご拝読ありがとうございました。