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オランダPlanon社 職場の環境作りと地球環境への取り組み

こちらではオランダのFM(ファシリティマネジメント)先進国で40年以上前からIWMSを自社開発している「Planon」の職場の環境作りと地球環境への取り組みについてご紹介します。


Planonについて

Planon IWMSは、複雑な設定を行わずに、豊富な標準データモデルから選択して、業務プロセスに応じた利用が可能です。株式会社FMシステムはPlanon社とパートナーシップを結び、日本代理店として展開しています。

健康的な職場環境の実現

オランダのPlanon本社ビルには約1100名の社員が所属しており、オランダでもまだ数少ないWell認証のプラチナを取得しています。

週に何日か在宅ワークで働いていますが、それでもPlanonは社員に対する快適なオフィスワークの提供が必要だと考えています。
社員の健康の向上に、ゲーミフィケーションのアイデアも取り入れています。

例えば、ジムを使用するときにチェックインするとチケットになり、食堂でサラダを無料でもらうことができます。

階段を使う社員の数をセンサーでカウントし、60%パーセントの使用率を超えると金曜日の午後にフリカンデルというオランダ固有のスナックが提供され、 Planonに搭載している様々なソリューションが、仲間と協力してコミュニケーションの場を繋げ「文脈」を形成しています。

地球環境への配慮

Planonではリノベーションの手段を選んでいます。毎年5%、カーボンフットプリントを減らすことを目標にしています。
オランダではおもに、エネルギー使用量を暖房に費やします。

Planonではガスを一切使わずオール電化ヒートポンプによる空調を使用し、屋上では12万kw/時の太陽光発電を設置しています。換気扇はCO2センサーや利用者をカウントするオキュパンシーセンサーを使い、必要以上の換気を行わずエネルギーの削減に努めています。

新たなアイデアを生み出し行動を促すオフィス

Planonでは従業員同士がインスパイアしてパフォーマンスを高めようという考え方を取り入れています。

ジュードボールというゲームをする場所、あるいは家庭菜園や世界各地から植物を集めたグリーンハウスになっている食堂もあります。

金曜日の午後には食堂の一画をビーチバーとして利用し、メンバーと一緒に飲食を楽しむスペースとして活用しています。

新しいアイデアに繋げる

Planonでは従業員、お客様、パートナー、学生、スタートアップ企業、それらを繋げるアイデアを、オフィスの中に取り入れています。

オフィスの中にイノベーションラボを作り、ハイブリッドワークの中でも特にコミュニケーションするということを中心にしたオフィス作りにを取り組んでいます。

もちろん、これらのコミュニケーションスペースは前述のインスパイアする場所も含めて、予約できるようにしています。ハイブリッドワーク下においても、あえてそこに集まろうという行動を誘発しています。

統合ワークプレイス管理システム「Planon IWMS」とは?