クリエイターと作品
アクタージュ act-age (週刊少年ジャンプ連載)が突然終わりを告げた。
残念ながら私はジャンプ本誌をあまり手に取らないため、本作のことについては完全に無知なのだ。
ニュースをチラ見したところ、原作者(脚本としてない理由も私は知らない)の方の強制わいせつの容疑で逮捕された事が影響したらしい。
この手の問題が起きた時、思い出されるのは俳優のスキャンダルによる過去作の扱い問題だ。
(ちなみに今回の原作者にとっておそらく初連載作だったこともあり過去作の回収という問題にまでは至っていない。)
作品に罪はない
……とファンや外野は言う。実際その通りだと思う。しかし、実際に今回は現在進行形で続く作品であり、肝心のストーリーを構築するクリエイターが問題を起こしている以上、何らかの処分があるのは想像に難くない。そしてそれは連載中の作品から(一旦)手を引く事なのも明らかだろう。楽しみに待っていた人達にとっては残念な話この上ない。やるせない。
だが、一漫画の作者だったからメディアの取り上げ方もまだ優しい。これが人気俳優だとか人気アーティストといったジャンルのクリエイターとなると袋叩き待ったナシだ。そうなるとこの手のクリエイターが築き上げたもの全てを引っ込めようと動く会社と関係者がいるということがまたなんとも悲しい。
この手の話題はまだまだ言えることはあるのかもしれないが、所詮わたしは素人。堂々巡りになるのがオチ。
というわけで時間も惜しい。ただただこの手の問題を起こしてくれるなと言いたい。
最後になってしまったが、被害に遭われた方に真摯に向き合って欲しい。被害に遭われた方の御回復をお祈りします。
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