アキランブルの回 その8
さあ今回もはりきってまいりましょう!
FM&SWベースのアキランブルです。
丸っこくて可愛いヤツの話。
今回のレコーディングで使用した
メインで使用しているエレキベースのご紹介
VOX MARK IV BASS
1960's 詳年不明
made in Italy
中身の交換履歴無し生粋の60年代生まれ
フェンダーがエレキベースを爆誕させた
1951年から10年後、
イギリスのVOXがギターを販売、
ブライアンジョーンズ等有名人が使って大ヒット、
ここぞとばかりにベースも作ったは良いが
生産が追いつかないのでイタリアのEKOに
生産を依頼(OEM)して作った。
ざっくりとそんな感じのベースです。
England版の方がレアで良い音とされてますが
素材感はこっちの方が個人的には好きですね。
余談ですが同じVOXの5角形のPhantomは棺、
MARK IVは幽霊をイメージしているそうですが
とにかくこの丸い形が美しく可愛いですよね…。
もう半世紀以上前の楽器ということもあり
元々のピックアップの貧弱さに加え
ツマミの効きが極端だったりするので
非常に個性的なサウンドではありますが
それも含めて木材の鳴りと独特なトーンで
まごう事なき60年代感を出してくれます。
このベースでレコーディングしたのは
前のバンドの最後のアルバムだけなのですが
FM&SWで改めて音源に残せるのは
大変嬉しく思います。
楽曲やエフェクター、バンド編成も異なるので
また違った表情を見せてくれる事でしょう。
音源が完成したら是非
ベースの音にも注目して聴いてみて下さいね。
以上アキランブルでした!
初めてバンドマンぽい回でしたね(笑)
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#アキランブル