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 久々に個人noteへ愚痴を書きまくってしまったので、こちらではちゃんとこの1年の振り返りをしてみたい。

 とはいえ、相変わらずこのnoteでは「太一の夜のティータイム」の配信と、ミキシングの業務を請け負っていたぐらいの活動で、この1年は正直誇れる仕事はそんなに熟すことはできなかった。

 というより、活動が失敗したと言わざるを得ず、この1年は動き方の見直し、付き合うべき相手の見直し、これからの動きなど、考え直す1年になった。とはいえ、来年の動きが完全に決まって動き出せる状況ではとてもないのだが、やろうとしている事や、やるべき事は一応決まった。特にフリーランス仲間を増やすことが出来た事は大きい。新たな取引先が出来た事も大きい。後はもう少し私の業務を何とか出来る状況を作る事だ。

 構想しかなかった事ではあるのだが、某ラジオ局で業務を受ける事となり、それをきっかけにやろうと思っている事がある。

 それはポッドキャストの編集業務を募集しようと考えている。考えているというか、募集したい。

 このnoteは音楽編集の話も時々やっており(かきかけの記事なんかも来年はちゃんと整理してアップしていきたいね)、音楽の仕事は何とか少しは出来ている。しかし、仕事ではないがこのnoteは音声配信コンテンツ、ポッドキャストの話についても触れている。

 だからこそ、ポッドキャストの編集業務も請け負う事にした。プランや業務内容などはちゃんともっと精査をしなければならないのだが、千葉県内であれば録音機材を持って収録へ行く事もやってみたい。

 特に最近は企業がポッドキャストの配信をする動きというのが活発化しているようで、求人を公開したり商品PRを番組に乗せたりと、ポッドキャストの活用場面が増えているそうだ。

 思えばyoutubeだって企業が公式チャンネルを持っている。ポッドキャストだってそれは同じだ。だが、その編集って社内でやるのか外注するのかは会社による。そもそも収録環境なんて無いでしょう。録音スタジオじゃないんだから。機材だって業務に使わないものは普通は用意されていない。となれば、出張録音と編集業務を請け負う事が出来れば、それなりの需要はあるだろう。

 私のような考えを持つ人は多いと思うが、そうは言っても音楽業界のような狭い業界にしか営業をかけられない音楽制作とは違い、一般企業へ営業をかけられるって思うと、正直受かるかどうかも分からない訳の分からん作曲コンペなんかより、やってくれる可能性のあるポッドキャスト番組の編集業務の方が、現実的に収入を作る事が出来る可能性は高いだろう。そもそも個人が編集で受けられる業務量なんてのは限られているのだから。

 私の音楽制作の環境もDAWはNUENDOを扱っているし、オーディオインターフェースもRME製のものを採用している。音楽制作に使っている機材をそのまま使う事が可能なので、導入コストも特にかかるものはない。編集のみで良ければ、既に制作環境は整っている。BGMも必要であれば作ればいい。私はこれでも作曲家だ。

 と、色々アイデアは浮かぶが、結局やるかどうかは企業や個人によるので、どういう所に需要があるのか、どういう所へ営業をかけたら仕事に結びつくのか?というのはじっくり考えていきたい。

 少なくとも今は来年からお世話になるラジオ局の仕事に集中しなければならないし、すぐに顧客を抱えられるものでもないので、焦らず実行していきたい。

 何をやるにしても、マルチタスクが悪いとは言わないが、大体マルチタスクすぎる動きをすると、何をやっていいのか迷いが生じて結局何一つとして手に負えなくなる事は経験上目に見えている。まずは一つずつ確実にやるべき事を潰す事。後はいい加減にスケジューリング能力を上げる事。

 もしポッドキャストをやってみたいと考えている方はご相談ください。

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