見出し画像

DAWのルーティングをやっと整理

 私のスタジオでは特に録音をする事はなく、基本的にマニピュレートとミキシングが出来れば音楽制作が完結する為、録音ブースを作ってルーティングを考える必要が無かった。そしてこれからも歌を歌うわけではないし、大体仮歌を依頼する側なので録音を想定したルーティングにする事はない。

 しかし、YouTubeの録音やポッドキャストの収録等、これらを行う時にはそれなりのルーティングを構築しなければならない。その設定がずっと面倒でやらずに来ていた。

 私がニコ生配信をやっていた頃は、声を変えて配信をする為にDAWの音を出しつつ配信する為のルーティングを行なっていた。が、このルーティングが面倒で、実際にケーブルも使わなければならなかったので、IF周りはグチャグチャである。

 ところが、今のRMEのIFになってからはループバックの機能がTotalmixに備わっているので、このループバックを使えば配線問題は解決出来る。

 まあ、問題はその頃にはニコ生もやらなくなっており、ルーティングを組む必要が無かったものの、最近はポッドキャストの収録ぐらいでしか需要も無かった。

 その音声配信もスタエフにてゲストをお呼びする時ぐらいなので、後からループバックを使って録音をして対応していた。

 しかし、今回KDDIの通信障害により、スタエフでの収録が出来なくなってしまった為、どうしてもDAW上で通話を録音するルーティングを構築しなければならなくなってしまい、やっと重い腰を上げて、ループバックを駆使して収録を行えるようにした。

 一度やればこれからはゲストをお招きする時にはSkypeや zoom、Discordを使って収録を行うことが出来るようになる。気が向けばライブ配信も可能である。

 後、この構築を行ったので、オンラインDAWレッスンもやってみようかなと思う。これはもう少し先のお話として….

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?