皐月思想の断片
5/31
朝起きたつもりが実はもう昼の手前で大焦り。少し前に心が解けるほど舞い上がる出来事があって、スキップをして職場に向かおうとしたのだけれど、その途中で検閲が入ってしまい、待ったをかけられた。大体良いことの後というのは少しムッとする出来事があるものだ。神だか先人だかは分からないが、地に足つけるよと言っているのだろうか。悪い出来事が起ころうともわたしは地に足なんかついてないんだろうな。自分の幸せに喜びを感じてあげるのは自分だけでいい。
5/24
浮気や不倫のラインってどこからですか?って質問あったんだけど、難しいよねえ。私個人の意見だと、体の関係持つとかありきたりなデートとか連絡のやり取りとかは全然問題ない。化石掘り行かれたら浮気。今自分が一番やりたいことを先にやられたら悲しいなあって思う。本当に化石掘りだけは許せない。2人の意見が一致して化石掘りに行くなんて気が合うでしかないから完敗だ〜ってなる。
5/16
帰路にポツンとベンチ。私もよっこら佇んで、缶コーヒー片手に、家に帰るのを躊躇っている。家に着くと電気が付いたまんまで、ちょっぴり頂垂れる。お風呂に入ってからの記憶は分ない。いつしかのデートを思い出しながらペンを握る。
5/7
溢れそうになる感情を抑えたり、抑えられずに放射しちゃったり。たまには周りの意見も聞いたほうがいいのかしらなんて思いながら、自分の思想が強すぎて跳ね返しちゃう。本当お前って可愛くないな!なんてたまに言われちゃうけど、いつ私が可愛くなりたいなんて言ったよ。文脈文脈!なんて心の中で叫び、毎日古びた本を整理しながら生計を立てている。派手な暮らしはどうも性に合わないから、このくらいを緩やかに続けていけたらなあなんて傲慢かしら。今日はホクホクのジャガバターを作って、シオランに夜を託してみようと思う。