本の紹介: Quarkus in Action

Quarkus in ActionのPDFファイルがRed Hat Developerから無償でダウンロードできるようになったので読み始めました。

Quarkus in Actionは、もともとは、Manning社から有償で販売されている本です。Manning社から購入する場合は、PDF以外にも、オンラインやEPub形式でも読むことができますし、フォーラム等のサービスも提供されています。

Quarksとは何? という方は以下のページをご覧ください。

Quarkusには、テーマごとにたくさんのガイドやサンプルがネット上で公開されていますが、全体のコンセプトをこのような本で通して読めるはいいですね。

Quarkus in Actionでは、Quarkus CLIやDev UIといったQuarkusに導入されたツールが使われていて、ツールやアプリケーションの雛形の導入がすごく簡単になっています。

早速、Quarkus in Action Chapter 2のサンプルプログラムを実行してみました。Quarkus CLIであるquarkusコマンドを使って、REST APIのサンプルが以下の手順で実行できます。mvnコマンドを使わずに実行できるので、スッキリしていていいですね。

# サンプルの雛形作成  
$ quarkus create app org.acme:quarkus-in-action --extension quarkus-rest

# 開発モードでの実行
$ cd quarkus-in-action/
$ quarkus dev
  
# JARの作成
$ quarkus build

# JARの実行
$ java -jar target/quarkus-app/quarkus-run.jar
   
# ネイティブコードのビルド
$ quarkus build --native

# ネイティブコードの実行
$ java -jar target/quarkus-app/quarkus-run.jar

# コンテナーイメージのビルド
$ podman build -f src/main/docker/Dockerfile.native-micro -t quarkus/quarkus-in-action .

# コンテナーの実行
$ podman run -p 8080:8080 localhost/quarkus/quarkus-in-action


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