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フローラS 個別ラップ考察📈

こんばんは、ふーです。土曜競馬お疲れ様でした。
今回はだいぶ形態を変えて記事を書いてみました。ラップをグラフ化したことで大分見やすくなったと思います。まだまだ改良していきますのでよろしくお願いします🤲

◎コース形態

2回開催2日目のAコースは秋の4回開催以降の5ヶ月半ぶりということでかなり綺麗。そのこともあり内枠からスムーズにインを取れた馬や、外枠から上手く馬群の中に入れられた馬の好走が目立つ。

昨年だと
1着のウインマリリン は最内
2着のホウオウピースフル は内から2列目、
3着のフアナ は内から2列目
4着のショウナンハレルヤ は3列目
5着のスカイグルーヴ は3列目
6着のシャレード は内から4列目

というような着順と位置取りになっている。フアナとショウナンハレルヤの列が逆になっていたらショウナンハレルヤが3着だったかもしれない。
そのくらいいいポジションを取れるかどうかを重視する必要があるレースだと思います。

◎過去20年の着順データ

1番人気の成績 母数20頭 (6-3-1-0-2-8)
単勝率 30%  複勝率 50%    掲示板率 60%

2番人気の成績 母数20頭 (3-5-2-2-2-6)
単勝率 15%    複勝率 50%    掲示板率 70%

3番人気の成績 母数20頭 (2-4-3-2-0-9)
単勝率 10%    複勝率 45%   掲示板率  55%

4番人気の成績 母数20頭 (2-2-3-1-3-9)
単勝率 10%   複勝率 35%   掲示板率 55%

5番人気の成績 母数20頭 (2-0-2-2-1-13)
単勝率 10%   複勝率 20%   掲示板率 35%

6番人気の成績 母数20頭 (0-2-0-3-1-14)
単勝率 0%   複勝率  10%   掲示板率  30%

7番人気の成績 母数20頭 (0-0-0-2-2-16)
単勝率 0%   複勝率 0%   掲示板率 20%

8番人気の成績 母数20頭 (0-1-1-2-1-15)
単勝率 0%   複勝率 10%   掲示板率 25%

9番人気の成績 母数20頭 (2-0-2-1-0-15)
単勝率 10%   複勝率 20%   掲示板率 25%

10番人気の成績 母数20頭 (1-1-1-1-0-16)
単勝率 5%   複勝率 15%   掲示板率 20%

11番人気の成績 母数20頭 (0-0-0-0-3-17)
単勝率 0%   複勝率 0%   掲示板率 15%

12番人気の成績 母数20頭 (1-0-0-0-4-15)
単勝率 5%   複勝率 5%   掲示板率 25%

13番人気の成績 母数20頭 (0-1-2-0-1-16)
単勝率 0%   複勝率 15%   掲示板率 20%

14番人気の成績 母数20頭 (1-0-0-1-0-18)
単勝率 5%   複勝率 5%   掲示板率 10%

15番人気の成績 母数19頭 (0-1-0-0-0-18)
単勝率 0%   複勝率 5.3%   掲示板率 5.3%

16番人気の成績 母数18頭 (0-0-0-1-0-17)
単勝率 0%   複勝率 0%   掲示板率 5.6%

17番人気の成績 母数15頭 (0-0-0-0-15)
単勝率 0%   複勝率 0%   掲示板率 0%

18番人気の成績 母数11頭 (0-0-1-0-0-10)
単勝率 0%   複勝率 9%   掲示板率 9%

→連複系の馬券の軸にするならば複勝45%以上の3番人気以内の馬にしたいところ。7番人気の馬の成績がパーなところが気になる。あくまでもデータなので頭の片隅に。

◎4角通過順位と着順データ

過去20年の4角8番手以内の馬の成績
1着馬のうち、4角8番手以内の馬の割合 60%
2着馬のうち、4角8番手以内の馬の割合 95%
3着馬のうち、4角8番手以内の馬の割合 80%
4着馬のうち、4角8番手以内の馬の割合 75%
5着馬のうち、4角8番手以内の馬の割合 25%

1〜3着に来た内、4角9番手以降の割合 21.7%

→4角9番手以降で馬券内に来る確率21.7%は心もとない。前目でレースを進められるか、早めコーナーで仕掛けていける馬を軸として狙いたい。

データから狙える軸の条件
3番人気以上かつ4角8番手以内で回れる馬

◎過去の好走馬の推定個別ラップ

2020年のラップ 良馬場 1:58.7  (58.6)

1着馬 ウインマリリン の推定個別ラップ
12.8-11.3-11.5-11.6-12.1-12.1-12.1-11.4-11.8-12.1 (35.6-35.3)
内枠から先団4番手につけてスムーズに直線抜け出し
2着馬 ホウオウピースフル の推定個別ラップ
12.9-11.4-11.5-11.5-12.1-11.9-12.2-11.6-11.9-11.7 (35.8-35.2)
先団につけて直線で差し込み
3着馬 フアナ の推定個別ラップ
13.5-11.5-11.3-11.4-12.1-12-12-11.6-11.8-11.7 (36.3-35.1)
中断後方につけて4角中団8番手、直線差し込み

2019年のラップ 良馬場 1:59.5  (1:00.6)

1着馬 ウィクトリーア の推定個別ラップ
13.7-11.6-11.5-12.4-12.3-12.5-12.1-11.6-11.1-10.6 (36.8-33.3)
中団後方インで溜めて、直線半ばで外に出してラスト1Fで追い込む
2着馬 シャドウディーヴァ の推定個別ラップ
13.6-11.5-11.5-12.4-12.4-12.4-12.1-11.5-10.8-11.3 (36.6-33.6)
中団をインベタ追走、インベタで差し込む
3着馬 ジョディー の推定個別ラップ
12.9-11.4-11.6-12.2-12.5-12.4-12.3-11.7-11-11.6 (36.4-34.3)
中枠から逃げるもゴール前差される

上記のように過去5年分の好走馬のラップを取ると、中間大きく緩む瞬発型と中間の緩みの少ない持続型に分かれていることがわかった。このことを踏まえて出走馬のラップ適正を見ていきます。

◎出走各馬のラップ適正

ラップ適正: B+
若駒Sは3F目の緩みは気になるが、重馬場を考えると道中の追走力は合格ライン。良馬場になって終いのペースを0.5s上げられれば好走できる。混合戦でも好走できているし、前目につけれそうなのも好材料。小頭数でしか好走していないのが懸念材料。

ラップ適正: B
出脚がつかずに4着に負けてはいるが、フリージア賞のラップが持続平均とよく似たラップ。自己条件戦では混合戦ながら良く走ってるし、吉田豊Jもロス少ない騎乗をしてくれそうで展開次第では好成績を残せそう。必須条件としてインベタor2列目追走ができる枠が欲しいと思っていたら1枠2番といいところをゲット。ただ、後方脚質はネック。

ラップ適正: B+
阪神JFのラップから持続平均のような道中の追走もこなせて、瞬発平均のような終いの脚も使えそう。実績はこのメンバーの中だと1枚も2枚も抜けているし内で上手く溜めて進路を確保できれば好走可能。

ラップ適正: B
新馬戦はスタートが14.2sと遅く後方から。6Fから捲って行って7Fで外に膨らむロスがあったが勝ち切った。ただ、前走の中山1800mでは乗り難しそうな面をだしており、2000mへの距離延長は疑問。

ラップ適正: C
新馬戦はどスローからの瞬発力ラップ。新馬戦の勝ちタイムは2:04.5でこれより5s前後早く走る必要がある。このラップで走られたらお手上げ👐 ただゴルシ産駒で上がり33s台は驚きで馬群を割って走ってきたのもいい。能力はありそう。

ラップ適正: B+
こちらも4着に負けているが、セントポーリアしょで持続平均と似たラップを似たラップを踏んでいる。デイジー賞も前半の追走は物足りないものの、いい終いの脚を使えている。ただ、馬群を割って走る器用さはなさそうでスムーズな進路取りが必要。高速決着よりは時計がかかっていいタイプ。

ラップ適正: B+
先行から抜け出しして、アカイトリノムスメに差されるも、赤松賞のラップくらい走れれば好走可能。追走力があり、先行できる脚があるのも魅力。

ラップ適正: B
アルメリア賞はスローすぎて評価できないが、新馬戦のペースでこの上がりを使えたのはある程度の評価ができる。前半のペースが速くなってどのくらい終いの脚を使えるか。

ラップ適正: B
3歳未勝利のラップは過去の好走馬のラップと比べるとやや物足りない。ある程度安定しては走れると思うが、オヌールのようなラップの馬とどっちを取るか迷う。オークスへ出走するため、ここを目指して調整してきた馬だけに、行き脚のつかないことが多いスタートをしっかり決めたいところ。

ラップ適正: C
3歳未勝利のラップは前半ゆるくて、ラスト1Fの減速幅が大きい。最後まで息をもたせるためにはロスなく進めたいところ。

ラップ適正:  B+
3F目の減速はマイナス材料だが、ある程度の追走からの加速はいいものがある。外枠からロスが多いながらも勝ち切ったことも評価でき、ラップから見て2000mへの距離延長は問題ない。後は地力がどこまで通用するか。

ラップ適正: B
個人的に2000mはやや長く感じる。2000mをこなすにはコーナーでのロスの少ない追走が必須のため6枠12番は石川Jの腕の見せ所。前目につけられるのは魅力。

ラップ適正: C
前半緩い流れから押し切る競馬しか経験しておらず、早い流れに対応できるかが鍵になる。東京競馬場で混合戦を2戦していることと、前で運べるのは魅力。

ラップ適正: C
このラップで好走されたらお手上げです✖️ 2000mへ延長したミモザ賞はフラワーCの除外の影響なのか、重馬場が答えたのか、あまり見どころがなかった。新馬戦のインパクトが強かっただけに心に残る馬だが、距離延長でも前につけれなかったことや、能力に疑問もある。

ラップ適正: B
前半の追走は忙しくなるため、スタートをしっかり決めることは必須条件になる。脚を溜めれれば終いの脚は使えるため長い直線を活かしたい。今回、8枠15番と外枠だがルメールJということで上手くリードしてくれそうでそこは問題なし。

ラップ適正: A+
グラフをパッとみてもわかる様に瞬発ラップに適正あり。前走は中団インで溜めて直線外に出すレースをできたが、今回は8枠16番。川島Jが昨年のフアナのようにうまく馬群の中に入れて走らせてあげられれば好走必至だろうか。

ラップ適正: C+
フラワーCと3歳未勝利戦は3F目の沈みが大きく、今回は前半の追走が忙しくなる。その上に今回は過去のレース以上の終いの脚が求められる。中団くらいで進めたい馬だけに大外枠というのも痛い。

◎総合評価と印

◎アンフィニドール
ラップ適正抜群。状態もよさそうで。外枠だからと言って評価は下げないことにしました。ただ、データ的には4番人気で前走4角9番手と軸に向かないかもしれません。長距離輸送さえこなしてくれれば。

◯メイサウザンアワー
対抗は前目で運べるこの馬から。前に行きたい馬にとってはいい枠で、ラップ適正もB+ですし、2000mへの距離延長も歓迎だと思います。アカイトリノムスメに次ぐ2着だったことも評価したいです。

▲ウインアグライア
混合戦でも好走できているし、前目につけれそうなのも好材料。2000mへの距離延長も歓迎。ただ、小頭数でしか好走していないのが懸念材料。

△ユーバーレーベン
△パープルレディー
☆スノーハレーション
☆ルース

消した人気馬
オヌール
現在2番人気4倍前後とかなりの人気をしています。過去2戦のラップから素質は見られるものの、この舞台に適正があるかと言われれば微妙です。初の長距離輸送もありますし、この人気では買いたくない一頭です。

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