府中S 個別ラップ考察📈
こんばんは、ふーです。土曜競馬お疲れ様でした。
今週は1600m〜2200mの重賞がないということで府中Sの考察をしてみました。WIN5等に活用していただけたらなと思います。ではさっそく考察を始めていきます。
◎過去19年人気別着順データ
1番人気の成績 単勝率 26.3% 複勝率 52.6%
2番人気の成績 単勝率 21.1% 複勝率 36.8%
3番人気の成績 単勝率 5.3% 複勝率 31.6%
4番人気の成績 単勝率 15.8% 複勝率36.8%
5番人気の成績 単勝率 10.5% 複勝率 26.3%
6番人気の成績 単勝率 10.5% 複勝率31.6%
7番人気の成績 単勝率 5.3% 複勝率 26.3%
8番人気の成績 単勝率 5.3% 複勝率 15.8%
9番人気の成績 単勝率 0% 複勝率 5.3%
10番人気の成績 単勝率 0% 複勝率 12.5%
11番人気の成績 単勝率 0% 複勝率 12.5%
12番人気の成績 単勝率 0% 複勝率 8.3%
2番人気以降の信頼度はそこまで高くないことがわかります。単勝で狙うなら1〜8番人気。馬券圏内と考えると7番人気までといったところでしょうか。
◎4角通過順位と着順データ
過去19年の4角の通過順位
出走頭数の1/3以内→単勝率 31.6% 複勝率 38.6%
出走頭数の1/2以内→単勝率 67.2% 複勝率 63.2%
フローラS →単勝率 60.0% 複勝率 78.3%
(4角8番手以内)
前週に行われたフローラSと比較すると、府中ステークスは例年出走頭数が少ないため、フローラSよりも後方脚質の馬が複勝圏内に来やすくなっています。ただ単勝率を見ると、後ろから複勝圏内には届くが、頭までは届かない。そんなことがわかります。
◎展開予想と基準ラップ
展開について
逃げるであろうベレヌスはSペースに落としたいとは思いますが、今回大外枠に入ったことである程度前半は流れると思います。
次に、中間のペースについて考えました。中間緩むor中間緩まないのどちらかと悩みましたが、先行馬が揃う中でも、ペースを落としたいベレヌスがペースを作ると考えて中間はやや緩むと考えました。
基準ラップについて
上記展開を踏まえて基準ラップは下記の①と②の平均としました。
①2017年の府中Sの好走馬のラップ
②初音Sの好走馬のラップ
①は早い流れでもわりと中間緩んだレースで、②は全く中間緩まなかったレースです。
◎出走各馬のラップ適正
ラップ適正: C+
ウェルカムSはスローからの瞬発力ラップで今回とは適正違い。レインボーSは3Fの緩みと7Fでの加速がないのが気になるものの、中間の追走が良くラスト1Fも大きく減速していないことからC+です。ウェルカムSは完璧なレースをして3着でしたので、そこから上は望みにくいかもしれません。
ラップ適正: A
糸魚川特別のラップが優秀です。前半の追走、中間の緩みの少なさ、6Fからの加速ができています。キレないタイプの馬でもあるので、前半流れるのは展開が向きそうですし、内枠を生かして溜めて、スムーズに進路を取れれば好勝負できそうです。
ラップ適正: C
Sペースから長く加速するラップが得意な馬で、今回は適正違いだと思います。初音Sでは早い流れで5着となっていますが、ラップ以外の面でみると、初音Sは牝馬限定戦かつ、ジョディーより斤量が1キロ軽かったです。今回、混合戦かつ、ジョディーと同斤量になってどうか。という感じです。良馬場がいい馬だけに雨も懸念材料になりそうです。
ラップ適正: B+
カーネーションCのラップはある程度評価できます。また近走、馬体重を増やしながらも好走しているあたりに好感が持てます。混合戦に戻るのは問題ないと思いますが、前走の2勝クラスの牝馬限定戦はそこまでレベルの高いものではないと考えています。
ラップ適正: B+
Sからの瞬発力ラップだと分が悪いですが、今回はやや展開が向きそうです。東京2000mはコーナー加速があり外を回される差し馬はロスが大きいので中団あたりでロスなく回したところです。
ラップ適正: B
初音Sを評価してのB評価です。普段は引っかかる馬だがペースが流れて、途中息が入れば直線長くいい足を使えるということから今回も展開は向きそうです。
ラップ適正: C
Sペースからのレースで多く好走していることから、今回は適正違いです。栗東の所属で東京でのレースも初めて。キンカメ産駒ということもあり開幕2週目の馬場はやや疑問。雨歓迎の一頭です。
ラップ適正: A
雨で馬場がどうなるか微妙でA評価にとどめましたが、精進湖特別のラップが優秀です。早い時計もこなせますし、Sからの瞬発力勝負にはならなさそうなので期待したい一頭です。石橋脩Jとコンビを組んだ東京2000mでの成績が(2-1-0-0)というのも魅力的です。
ラップ適正: C
虹の松原Sで7着と負けているのを見ると好走はイメージしづらいです。
ラップ適正: C
Sからの長い加速ラップのレースでしか好走がありません。前半流れた時にどういうレースができるのか疑問です。雨が降るのは嬉しい一頭だと思います。
ラップ適正: C+
Sからの瞬発力ラップが得意な馬で流れたペースになった時に走ってこれるかは疑問。東京コースも(3-2-1-1)と慣れ親しんだ舞台で、今までの勝ち上がりも全て東京コース。2走前に馬体重を14キロ増やして勝ったところから成長も伺えることから早い流れさえこなせればチャンスあり。
ラップ適正: C
好走パターンは開幕週で逃げた時かつ、Sからの持続力ラップの時となっています。ただ今回は開幕2週目だが、Sペースに落とし込むことは難しそうです。逃げれた時の成績は(2-1-0-1)、そのうち開幕週で考えると(2-1-0-0) ということで外枠からでも逃げの手にでそう。鞍上がずっと乗ってきた西村Jから変わるのは不安材料か。
◎総合評価
◎カントル
◯サペラヴィ
▲セイウンヴィーナス
△オメガラヴィサン
レザネフォールやベレヌスも状態が良さそうで怖いですが、ラップ適正Cということでこの4頭を買いたいと思います