中山牝馬S 回顧

前残り馬場ということを抑えていながらも、ロザムールを☆印しか打てなかったこと、ランブリングアレーが能力的に抜けているとわかっていながらも、馬場に踊らされて印を打てなかったこと。今回は反省が多かったです。ラップ適正の判断ももっともっと磨いていきます!それでは、回顧していきます。

2021年のラップ
13.1-12.1-12.5-12.5-12.4-12.3-12.7-12.8-14.4 (37.7-39.9) 消耗ラップ

1着馬 ランブリングアレーの推定ラップ
13.6-12.7-12.4-12.5-12.2-12.2-12.5-13.1-13.6 (38.7-39.2) 消耗ラップ

→ターコイズSの推定個別ラップがやや前傾の消耗ラップ(35.5-35.9)であった。今回はそのことから消耗ラップは向かないと判断したが、今回の推定個別ラップを見るとやや前傾の消耗ラップとなっている。今後はタフ馬場でも嫌えない存在になりそう。ただ、時計の早いレースや、前半の速くなるレースは割引したい。

2着馬 ロザムールの推定ラップ
13.1-12.1-12.5-12.5-12.4-12.3-12.7-12.8-14.4 (37.7-39.9) 消耗ラップ

イン前バイアス、単騎逃げなど様々な要素からの2着。またこのような展開が望めそうな時に狙いたい。

3着馬 フェアリーポルカの推定ラップ
13.8-12.7-12.4-12.5-11.9-12.1-12.4-13.0-14.1 (38.9-39.5) 消耗ラップ

→やはり中山巧者ですね。向正面から3〜4角にかけて馬群の中を進んでいったように操縦性もよく、コーナリングもうまい。昨年よりタフな馬場になった分最後のもうひと伸びがなかったか。今年は福島開催がないのが残念。

4着馬 ホウオウピースフルの推定ラップ
14.3-12.8-12.7-12.1-12.3-11.9-12.5-13.1-13.1 (39.8-38.7) タフな持続力ラップ

→タフなラップは合うと思っていましたが、ラスト1Fでここまで詰めてきたことには驚きました。前残り馬場ではなかったら頭まであったのかな。また、秋華賞から+10キロで挑んだ前有利のディッセンバーSで追い込み4着。そこから+4キロで挑んだ今回が4着と馬体重を増やして好走が増えてきている。徐々に成長してきているのかな。

5着馬 シャドウディーヴァの推定ラップ
14.3-12.8-12.6-12.0-12.2-12.1-12.7-12.9-13.5 (39.7-39.1) 消耗ラップ

→後方からレースを進め、ロスを少なくコーナを回ってジリジリ伸びての5着。ホウオウピースフルよりロスのない競馬をしたが差されてしまった。ただ、得意ではない消耗ラップ+右回りで5着は良出来。

9着 ドナアトラエンテ
→初富士Sからタフなレースはある程度こなせると思っていました。馬体重-10キロ、昇級戦による力不足、不良馬場のどれかの影響なのでしょう。次走以降に見直し可能ですね。

13着 シーズンズギフト
→今回もモタれ、引っかかってしまったようです。ただ、もう少し伸び伸び走らせて欲しかった気もしますが、そうしたら富士Sみたいになっちゃうのか。なかなか難しい馬ですね。1400m〜1600mで前進に期待です。

16着 インターミッション
→アネモネSからタフなラップはこなせると思っていましたが、ここまで荒れた馬場、消耗ラップは適正外っぽいですね。向正面でずるずると下がっていってしまいました。次走以降の持続力ラップになりそうな舞台で狙いたいです。


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