やってきたよ蓮ノ空(の聖地)!
時は遡ること1年前。某声優育成ゲームの幻影を目的に参加した異次元フェスDay1が全ての始まりでした。
月火水木金土日…
月火水木金土日…
「蓮ノ空のこと好き好きクラブなのかもしれない…」
時は流れ、5月。
蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ2ndライブツアー神戸公演に全敗してしまったので、連番予定だったオタクと金沢へ突撃しました。
【Day1】5月18日(土)
9時30分、広島を出発。普段の遠征をするにしてはかなりゆったりした出発ですが、この日は夕方に到着し、金沢のカラオケルームで配信の同時視聴の予定のみとしていました。
本来降りるはずだった新神戸をスルーして新大阪へ。大阪から京都まで阪急で移動し、京都で昼食。
13時40分、特急サンダーバード25号に乗車。ここからが本番です。
どうやら車両の差し替えがあったらしく、乗車した25号はしらさぎ編成でした。まさかサンダーチャイムが聴けるとは…
湖西線を爆走し、あっという間に敦賀に到着。「敦賀8分乗換チャレンジ」の開始です。
あせる必要はありません。全人類が新幹線へ乗り換えるので、人の群れに流れるまま行けばすんなりとたどり着きます。
敦賀からのつるぎ26号は金沢まで各駅に止まります。
うん。まあ速い。ただ、山陽新幹線に乗ったあとなのでそれに比べると遅いと感じました。あとカーブの傾きがすごい。W7系の座席は大変快適でよいですね。東海道とは雲泥の差です。
15時39分、あっという間に金沢に到着。
ここが大都会金沢か〜!活動記録で話題となった新幹線の発車メロディも聞こえます。名曲すぎる。
とりあえず、金沢フォーラスにある蓮ノ空ゲーマーズを物色。
おお〜!104期スクールアイドルクラブ9人が並ぶ光景は壮観です。
というか、同じフロアに無印もロフトもポケセンもある。無敵か?金沢フォーラスにはこの世の全てが揃っていました。広島にも欲しい。
見たことがない蓮のグッズが大量に並んでおり、心が踊ります。なににしようかな〜
まだ明日も明後日もあるので、そのときにしよう。ここでは何も買わず、駅にあるRintoを物色、スタバでぼんやりしたのち、今回お世話になるアパホテルに一旦荷物を投棄。
時間も近かったので本日のライブビューイング会場であるカラオケ店へ向かいます。
(ライブビューイングで大暴れ)
いやあ、神戸公演Day1、最高だったな…
途中から連番者も合流し、無事高まりました。
夕食は連番者おすすめのラーメン。21時すぎに空いている飲食店が少ないのです。
金沢といえばの鼓門。ライトアップがきれいすぎますね~
ホテルへ戻り、1日目が終わりました。
【Day2】5月19日(日)
おはようございます。2日目。実は連番者も同じ目的で異次元フェスに参加し、そして同時に好き好きクラブになったのですが、半年も経たない間に金沢に数回訪れており、立派な「金沢マスター」と化しています。
ということで、マスターのガイドにより、金沢観光がいよいよ始まります。
8時過ぎにホテルを出発し、まずはバスで香林坊へ向かいます。
北鉄バス。広島のバス網と同じ匂いがします。香林坊に2回止まる。
連番者の案内に従い、香林坊①四高記念館前で下車。
ここは金沢城の近くにある玉泉院丸庭園。ご立派ですなあ。こういうのを見ると時の為政者の"権威"を感じます。
103期11月度Fes×LIVEの会場となった金沢城公園。
兼六園。
せーはす103期金沢ロケ回において彼女たちがオープニングを撮っていたあたり。結構人がいる中で撮ってたんだな~
金沢城から兼六園までしっかりと見て回り、兼六園下・金沢城⑤から卯辰山千寿閣行きに乗車。聖地中の聖地、卯辰山へ向かいます。
金沢市内の移動ではバスが便利(わかりやすいとは言っていない)なので、一日乗車券を使用していますが、卯辰山へバスで向かう場合は、途中の天神橋より先はエリア外のため、天神橋から最寄りの卯辰山公園口までは現金180円が必要です(交通系ICは使えません)。
卯辰山ふれあい広場。なんちゅうところでライブしてんねん。
こちらが見晴らし台。ここには好き好きクラブのみなさんしか来ません。
卯辰山はバスの本数が絶望的で、距離の割に到達難易度がやや高いのです。それだけに感動もひとしおです。
帰りのバスに乗り、香林坊で乗り換えて広小路に到着。ここはにし茶屋街の入口です。
にし茶屋街といえば、せーはすのロケ地が満載。
スリーズブーケが動画を撮っていた手すり。
みらくらぱーく!が潜伏していた休憩所。空調完備なので非常に助かる施設です。
こなちが忍者失格となった忍者武器ミュージアム。
野生の好き好きクラブと遭遇し、筋トレが勧められました。
にし茶屋街を後にし、広小路から武蔵ヶ辻・近江町市場で下車。お昼ご飯です。
ひら井さん。活動記録でさやかが働いていた店であり、みらくらぱーく!が海鮮丼を食べていたお店です。ここは「能登極み丼」をチョイス。ん~いいお値段!でも来月はボーナスがあるので無敵です。やったね!
う゛ま゛い゛!!!
食べ終わった後は近江町市場を少し散歩。人が多いですね~
さやかもたたずんでいました。麗しい。
次に向かうは石川県立図書館。ぼんやりとその存在はオープン時に認識していましたが、こりゃすごいですね~。美しい。こんな図書館が広島にも欲しいものです。
兼六園下・金沢城まで戻り、加賀友禅会館。蓮ノ空歌留多のイラスト綺麗すぎますね~~~
デザインのコンセプトシートなんかも展示されていて、大変によき展示でした。
加賀友禅って学校で習いますけど、実際こんなどっぷり見るようなことになるとは思わなかったですね。技術ってすごい。
キャストが染めたイラストもばっちり見ました。
ライブの時間が近づいてきたので再びライブビューイング会場(カラオケ)へ向かいます。
(ライブビューイングで大暴れ)
いやあ良いですね。良い。大変満足したライブでした。Day2はいろいろやって大画面で見ることができたのもあり、大変に良きビューイングでした。
ということで夜の鼓門です。立派ですね~
写真を撮る人間が絶えません。
しかし、金沢は夜が早いです。いや広島も大概か。
ともかく、ライブが終わると食べるものがなかったので、吉野家でお茶を濁しました。
【Day3】5月20日
おはようございます。最終日。まずはみらくらぱーく!がGWのおでかけで食べていたたい焼き屋さんに来ました。
それぞれが食べていたたい焼きにアイコンが貼られており、理解ってる人が中にいるようでした。感謝。安養寺が食べていたりんごカスタードと、るりちゃんが食べていた五郎島金時を朝食としました。中身がたっぷり入っていて、ずっしり美味い。
今日も今日とて北鉄バスにお世話になります。
まずは広坂で下車。しいのき迎賓館です。
つづたんがお出迎え。立派な金屏風ですね~
尾山神社へ。神社とは思えないステンドグラスやレンガっぽい造りの建物が新鮮です。文化を感じます。
めぐちゃんに会いに観光案内所へ。大変よい大人な色気を感じる。
武蔵ヶ辻のエムザからほど近いところにある、ここは香屋さん。スリーズブーケが香道を体験しに来たお店です。
ちゅけとうい様が学んだのとまったく同じ説明を受けます。全部見たことあって面白いですね。これが聖地巡礼の楽しいところです。
私は大学時代茶道をやっていたのですが、香道のお点前も茶道との共通点が見えて大変に親近感を覚えました。帛紗さばきに感動した好き好きクラブはそう多くはないと思います。
香りの商品を物色している間にも、次々と好き好きクラブが訪れます。女将さん曰く、若い男性がものすごく増えたと。失礼ながら香道という存在自体を知りませんでしたが、お茶とのかかわりも考えるとこれも面白い世界だなあと感じました。社会人になるとこういう知的好奇心が学生の頃よりも旺盛な気がします。
香屋さんを後にし、主計町茶屋街へ。ドルケストラが写真を撮っていたエリアです。
明らかに雰囲気が違います。重い。軽々しく踏み入れてはいけない空気を感じます。
主計町からひがし茶屋街はすぐ近くです。
界隈トップ(みらくら補修室#8参照)と言われる烏骨鶏ソフトを食べます。結論から言うと、これが世界で一番うまい食べ物です。金箔ソフトの見た目のインパクトが有名ですが、烏骨鶏ソフトを食べないのは致命的なミスとなるでしょう。必ず食べるべきものです。
続いて、宗友さんを訪れました。みらくらぱーく!が茶道体験をしたお店です。つい数年前まではバリバリの茶道部だったので、とても楽しみにしていた体験の一つです。
二人が点てていた茶碗です。ご厚意で出していただきました。行く先々で温かい対応をしていただいて、金沢の人は本当に優しい方ばかりです。
体験のプログラムは、先生が点前を行い、茶を点てる体験をするというものですが、私は柄杓でお湯を汲むところからさせられ…させていただきました。まだ体が覚えています。
体験では海外の方と同席となりましたが、英語がさっぱり喋れなくて撃沈。これでも10年前にアメリカで2週間ホームステイしてたんだけどな…
お茶碗ですが、こなちが点てていたお茶碗は結構クセがあり、かなり点てるのが難しかったですね。かんかんが点てていたお茶碗はかなり素直で点てやすいものでした。やはり経験者としては、同じお茶碗で飲むことよりも同じお茶碗で茶を点てることのほうが高揚感がありました。
ひがし茶屋街を後にし、向かうのは香林坊。
ここはグリルオーツカです。
せーはすでなくとも有名店の風格があり、すさまじい数のサインがお出迎え。
そんなグリルオーツカでいただくのはもちろん
ハントンライスです~~~~
ビジュが爆発してます。見るからに美味そうでカロリーやばそう。
いや~~オムのところが大変トロットロ。そこにトンやらソースが絡み、見た目の強さの割にそこまでキツ…
くないわけがなく、中盤になってくるとなかなかしんどくなってきます。
いや、めちゃくちゃ美味いんすけどね。これが結構キツい。連番者にも助けてもらいました。一敗。
今度はもっとしっかりお腹を空かせて頑張るぞという決意を固め、最後のスポットへ。
ドルケストラが体験した、かなざわカタニさんでの金箔貼りです。
当方生まれて25年間不器用をやっておりまして、なっすと戦えるくらいには苦戦しました。ここでもやはり次々と好き好きクラブがやってくる。同じ回でもやはり一組いました。
さて、新幹線の時間が迫ってきてしまいました。
尾張町のバス停で連番者と別れ、パンパンのバスに揺られて金沢駅へ。予めお土産は買ってありましたので、余裕をもって新幹線へ乗り込みました。
さらば金沢。いやあ、大変楽しい旅でした。
最後のおやつには、めぐちゃんたい焼きをチョイス。二人とは50円高いものなのがポイントですね。
金沢は昔からぼんやりと行ってみたいとは思っていたところでしたが、まさかここまで味わい深い街とは思いませんでした。非常に美しく、ゆったりとした空気感でありながら、香林坊や近江町市場はかなりのにぎわい。蓮ノ空というクソデカきっかけがなくとも、街の持つ魅力は半端ないなと思わされました。
この1,2年で何度も東京や横浜へ通ったり、大阪や福岡にも行って、毎度毎度充実感を味わってはいるのですが、この金沢旅はその中でも特に印象深いものとなりました。また行きたいなあ…
と思っていたのもつかの間。私の金沢旅はまだまだ続くことになります。