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#42 犬のいる暮らし

こんにちは、上海在住のKumaです。

我が家には犬1匹と猫1匹がいる。どちらも保護犬、保護猫だ。

私は人生で犬や猫と過ごしたことはなかった。一方夫は生まれてからずっと犬と育ってきたので、昨年引っ越しと転職をしたタイミングで犬を迎え入れようと言ってきた。

夫の仕事は午後からで朝は家にいるので、夜家に帰ってくる私と交互で面倒が見れるからという理由だった。

ということで、人生で初めて"犬と暮らす"という私の新たな人生が始まった。

実際に犬と暮らし始めて、「あ〜犬みたいに生きたいなぁ〜」とよく思う。

いつでもまっすぐでシンプルな愛をくれる

犬はいつだってシンプルである。ご飯を食べたら嬉しい、私と目があったり名前を呼ばれると嬉しい。
そしていつだって変わりない愛をくれる。

人間のように、今日はなんか機嫌が悪いとか、落ち込むとかそういう感情が一切ないのだ。

なんだか気持ちが晴れない日に我が娘(犬)がとびきり尻尾を振って駆け寄ってきてくれると、自省する。

ごちゃごちゃ頭の中でいろいろ考えるのではなく、目の前のことにただ集中して嬉しい!楽しい!好き!をもっとシンプルな感情だけで生きたいな、と。

当たり前の毎日の中に幸せを見出す

我が犬の毎回の食事は全く同じだ。ドライフード半分と、野菜や鶏肉を蒸したものを半分。

彼女は毎食、私が食事を準備しているととても嬉しそうにする。そして毎回美味しそうに完食してくれる。

散歩だってそうだ、まぁトイレに行きたいというのもあるだろうが、散歩に行けると分かると小躍りするかのように全力で玄関まで走ってきて幸せそうに歩いている。

変わらない平凡な毎日、その中で「美味しいご飯が食べられて幸せ!」、「散歩で外に出かけられて幸せ!」など、小さな幸せを積み重ねて毎日過ごす事を彼女には教えてもらっている気がする。

犬がくれるものは私の想像以上に多かった。

夫婦で険悪ムードになっている時も、犬や猫がいるおかげで気づいたら笑顔になっている。我が家にはもはや欠かせない家族の一員だ。

上海はペットフレンドリーである。タクシーも基本抱っこして大人しくさせていれば犬と一緒に乗れるし、犬同伴で入れるコーヒーショップやレストランも多い。

ピラティスクラスにだって同伴OKである。

ロッカーを走り回っていたわんこ

犬を連れて歩いていると散歩している中国人に話しかけられることもしばしば。何犬なの?や何歳?など。

そんなふうに我が家の犬のおかげでまた新たな世界が広がり、そして時には自分の日々の過ごし方を見つめ、背筋が伸びる瞬間があるのだ。

また明日から1週間頑張ろう。

街歩きを楽しめるようになったのも犬の散歩のおかげ

最後までお読みくださりありがとうございました♪


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