映画 │ 『遺書、公開。』悪気があっても、なくても、言葉は人を傷つけると改めて考えさせられた話。
こんにちは。
今回は、映画『遺書、公開。』の鑑賞記録noteになります!(少しネタバレあるかも)
概要 :
あらすじ :
感想 :
個人的には原作未読ですが、最初の登場で「ああ、この人だな」って人が本当に犯人だったので展開読めてしまって物足りなかった感はあるけど、全体を通して人の色々な感情がそれぞれの生徒を通して見れたので面白かったです。
それぞれの言葉が悪気あっても無くても他人の心に作用する様子が見進めていくうちに描かれていって、"言葉"は可能なかぎり自分も気をつけなくてはいけないと改めて気付かされました。
全体的にオーバーな演技が多かったけど、それがより不気味さやその人に疑いを向けるための演出だったのかなと思います。
私個人としては、千蔭(宮世琉弥くん)の視点からの発言がずっと興味深く、注目してみていました。原作だともう少し詳しく千蔭と姫山(序列1位の生徒)のやり取りが描かれてるんですかね…?千蔭にあの遺書を残したにしては映画のやり取りはサクッとして見えたので。
名取(大東立樹くん)と絹掛(青島心ちゃん)の関係性はセリフひとことくらいで完結されてて詳しい説明なかったけど、感じたままシンプルで良いのかな…?
色々書いてきましたが、当たり前に今放送中のドラマ『御上先生』とは生徒の雰囲気が違うどころか真逆な感じで、『遺書、公開。』の生徒たちがダメとかそういうことではなく、ただやっぱり『御上先生』の生徒たちの話し合いってとても見やすいんだなあと思いました。
まとめ :
それぞれのキャラ設定がしっかりしていて、2時間の映画の中でたくさんの登場人物を把握するにはとても分かりやすくて良かったです!
生徒の中の誰かに少しだとしても共感できる部分が誰しもある気がするのでそういう見方をしても面白いかなと思いました。
私は特別目立つタイプではなかったけれど、姫山に共感する部分もあったし、1番は千蔭に共感しながら見ました。
誰かの言葉や行動であなたはいま
傷ついていませんか?
あなたはいまプレッシャーに
押しつぶされそうになっていませんか?
誰かへの嫉妬で苦しくありませんか?
そんな人と人の物語です。
ご興味があればぜひ見てみてください!
いつもスキ♡を押してくださる皆様、
ありがとうございます!