
【第2回】2025年大河ドラマ │ 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」
こんにちは!
今回は1月12日(日)放送分の
「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」について書いていきます。

第2回「吉原細見『嗚呼 御江戸』」感想
第2回も話のテンポが良く見やすかったです。
田沼意次に言われたように自分で吉原を何とかしようと動き出した蔦重(横浜流星)、ここからどうなっていくのか楽しみです。
花の井(小芝風花)が話している間中、ずっとくっついている蔦重と平賀源内(安田顕)めちゃくちゃ可愛かったwww離れてくれwww
小芝風花ちゃんの強く美しい花の井としての姿も、蔦重の幼なじみとしての可愛らしい姿もどちらの演技も素敵で見入ってしまいます。
これまで、『転職の魔王様』や『GO HOME』などのドラマで一生懸命で真っ直ぐな強さの中に弱さを持っているお芝居は見てきたし好きだなと思っていましたが、今回みたいな強く美しくならざるを得なくて覚悟を決めている感じの花の井もまた良いですね。
将軍家まわりの登場人物が増えてきたので整理しながら見ようと思います。何故だかずっと気になる役者さん、落合モトキくんの登場もあったので、来週からもお芝居見るの楽しみです。
今週調べてみたこと
蔦重が目をつけた「吉原細見」とは?
第2回で蔦重は吉原になんとか客を呼ぼうとして、まず「吉原細見」に目をつけましたが、その「吉原細見」について調べてみました。
吉原細見 :
江戸の吉原遊廓についての案内書である。
掲載内容は、廓内の略地図、妓楼および遊女
名寄、揚げ代金、茶屋、船宿および男女芸者の名寄、年中紋日などであった。
17世紀からあるが、1732年ごろから年2回の定期刊行となり、1880年代まで約160年間にわたって出版されつづけ、『役者評判記』に次いで、日本史上最も長期にわたる定期刊行物とされる。
160年という歴史があり、形は変えつつも刊行され続けたロングセラー情報誌ということですね。
平賀源内と瀬川菊之丞について。
まず、平賀源内ほどマルチタスクな人間が恋する時間を取れていたのが凄い、見習う(そこ←)
平賀源内と瀬川菊之丞
平賀源内は一生独身。女ぎらいで、若衆(歌舞伎役者で、舞台に出るかたわら男色を売った者)好きだったとされます。
女形の人気歌舞伎役者、二代目・瀬川菊之丞と恋仲であることは、江戸市中でも有名でした。
『根南志具佐(ねなしぐさ)』という男同士の恋愛を描いた戯作も出版し、その中にも菊之丞が出てきます。
ドラマの、源内が花の井の舞を眺めながら亡くした恋人(菊之丞)を想うシーンとても良かったです。
女ぎらいと知られている上に、菊之丞との関係性が広まっていた源内が序文を書くからこそ、なんだなんだと江戸中の者が気になって「吉原細見」を手にするというわけだったんですね。現代の本の帯を有名作家先生やタレントさんが書いてるイメージに近いのかな?←
今回は以上です。
いつもスキ♡押してくださる皆様、
ありがとうございます!
大河『べらぼう』これまでの記録 ↓↓↓